曲紹介
歌詞
朝空の星みたくなれたらいいと思う
汽車に乗った僕がいた 白い丘の上、一人
水溜まりの空を歩けば淡く灯火が揺れるような
薄明、誰かをずっと待っていた 今も
夕影 凪ぐ夏風
遠い空に花を見ていた
暮れない茜雲に馳せた声さえもう思い出せない
ずっと待った丘の上 錆びたギターを弾いている
汽車に乗って夏を征く そんな歌を書いていた
辛くないのに 痛くないのに
泣けてしまうのは罰だろうか
ノートを捲る 一つ文字が滲んだ
八月 夏草揺れ 焼ける空に今日が沈む
日暮の声がまた耳に響いてももう見えないから
青く溶けた暁 宇宙の果て 探す誰か
夢を見た僕がいる 夏が来ていた また
夕月 凪ぐ夏風 薄い夜に花が咲いた
暮れ行く茜雲に重ねた声を ただ
あの夏まで
朝空の星みたくなれたらいいと思う
汽車に乗って旅に出る 君を思い出す旅だ
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最終更新:2023年12月12日 19:19