曲紹介
演奏機械たちの持つギターを直接操作できるように。
曲名:『童話「暗い雨」』(どうわ「くらいあめ」)
歌詞
(YouTube概要欄より転載)
灯が、滔、滔。
全部貴方の嘘でも良いから。
いつか、見せて。
「それから、暗い雨が続いて、みんな眠ってしまった。」
ビール瓶に隠していた種は底をついて、
助けも全然来ないみたいです。
蟲が煙と踊っているのをみるのは少し申し訳なくて、
おじいさんは空を見ながら、
「今日も雨が降る。」と言うのを聞きました。
「次の世界ではきっと楽しいことが待っていると思います。」
繰り返し案内する機械の兵隊は、一体どこから産まれてくるのでしょうか。
赤ん坊は、永遠に嘘を聴かされて育ちます。
それは、私達の目が、いつまでも醒めないように。
私達の夢が、いつまでも破 れないように。
おじいさんは今日も土を被せるのでしょう。
「死んだ人間は死んだ人間が悪いのだ。」
ビール瓶はすっかり割れて、みんな楽しそうに歌っている。
私はもう起き上がれなくて、
助けも全然来ないみたいです。
そんな、
苦駄らない童話が好きだ。
誰も救えないような、
何も変えられないような。
夕暮れになったら、
また昔の話をしよう。
灯が、滔、滔。
全部私の所為でも良いから。
いつか、貴方の夢を聞かせて。
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最終更新:2023年12月12日 19:20