曲紹介
「あと少しだけ」と許されない 未来を願った
曲名:『Scutellaria』(スキューテラリア)
- 前作「Oxalis」より約1年後の作品である。
- イラストはDarkWorkX氏のもの
- 例に漏れず今回もコーラスパートは全て造語(
ウィザリア語)である。
歌詞
森深く彷徨い御伽を信じ歩く
『もう一度、その声を聞かせて』
この世の果てで
Rishia Senta,Illiv Niadde.
Dessia Ctazze Esta’n Le;filla.
Lanya Warlla to Noz Nirooga
Raff’n Follia Tenned’n Fasix.
Wize va Senta Dessi’n Stende.
Rena to Illiv Logz imzia.
差し込んだ光は青と赤で塗られた
この世の果て、君が居る世界と
鏡合わせの場所
泣いていた君を見つけたのはいつだったか
触れられない、輪廻の境目は思ったよりも遠く
話し込んで、笑い泣き合った
初めての愛情
その妖しく揺らぐ指を
触れてたいと願う事は出来ず
「あと少しだけ」と
許されない未来を願った
動くことなく揺らめく君の心臓
『まだ来ちゃダメだ』と泣き喚いた君の涙さえ
触れられず、赤色に消えていった
森の底、捕らえられた悲しき声
嗚呼
鼓動を止め、何万の夜を超えてきたと
恐怖の中、君に巡り会えたと
涙を見せてくれた
動く鼓動、止まったままの鼓動
それだけの差なのに
君は確かに存在してるのに
触れ合う事も出来ないままで
命を呪った、君の元へ逝きたいと願った
たとえそれが許されないとしても
交叉ることの無い世界の果て
赤く滲む森
動けない君はただ笑っていた
ぬくもりを消してよとただ祈った
Tenned Renadde Senta Refie.
Esta Camidde va ie sille.
Lizacll Lass va roz Sissace.
Clof Arya Rishia Requa.
闇夜の端、君は立ち上がり
『そろそろいかなきゃ』と
進み出した輪廻に飲み込まれ
君が少しづつ消えてく
「あと少しだけ」と
許されない未来を願った
動き始めた鼓動は別れの歌
赤く沈む森
『次は同じ世界で会おう』と
手を伸ばし触れられた君の涙は
暖かく、こぼれ落ち消えていった
嗚呼
Rishia Senta,Illiv Niadde.
Dessia Ixa Esta’n Le;filla.
Lanya Warlla to Noz Nirooga
Raff’n Follia Tenned’n Fasix.
造語について
造語(ウィザリア語)は一部に訳が付けられており、今回も一部に付けられていた。
+
|
... |
Tenned Renadde Senta Refie.
永遠を憎み、歌うことも忘れてしまった
Esta Camidde va ie sille.
舞台の幕はまだ上がらない
Lizacll Lass va roz Sissace.
少女の涙が枯れてしまう前に
Clof Arya Rishia Requoa.
遠い親愛を願い叫んだ
Rishia Senta,Illiv Niadde.
願い歌う、命の泉
Dessia Ixa Esta’n Le;filla.
悲しい時は遥かの舞台へ
Lanya Warlla to Noz Nirooga
鐘の音は暖かさと影を目覚めさせ
Raff’n Follia Tenned’n Fasix.
赤き森を永遠の幻へ
|
コメント
最終更新:2023年12月12日 19:26