曲紹介
追いつけないことばかりです。
曲名:『摩睺羅の算盤』(まごらのそろばん)
- IDONO KAWAZU氏のVOCALOIDオリジナル曲23作目。
- 映像も自身が手がける。
歌詞
撥々破々と玉を弾き音を繕う趣迄もなく
縷々緜々過程を省き餌を貪る味わわずに
彩の褪せた群青賽の振れぬ勘定嘘も真か
諧謔の控除、過度に低い天井、烏鵲の智
ただ空っぽな僕に何か察する感性もない
浅ましくとも道化を気取って跳ねるだけ
気楽に生きられる程の余裕も器量もない
何事も半端な僕に何も発する権利もない
痛ましくとも、退廃主義騙って廻るだけ
後塵を拝する蝌蚪から屹度間違ったんだ
撥々破々と玉を弾き錢を賄う鉄面皮也と
唯々諾々媚を捌き吐露を商う何と銅臭か
科白:何が報われたいだ、逃避したのは
何処のどいつなんだ「××××」
何が救われたいだ、裏切ったのは
何処のどいつなんだ「××××」
嗚呼又しても錯誤 /初期化行使か
ただ空っぽな路地から見据えた大通りは
煌々と満ちて、僕に縁のない道のようで
ただ空っぽな僕に何か達する未来もない
狂わしくとも、遮二無二構わず躍るだけ
誰かの事を愛せる程の余剰も度量もない
何事も半端な僕に何も信ずる審美もない
結果が全てと、実力主義嘆いて嗤うだけ
脾肉の嘆託つ蝌蚪から屹度間違ったんだ
頓珍漢な様だ、もう沢山だ、されど僕は
撥々破々と玉を弾き音を繕う理迄もなく
コメント
- 歌詞すごい… -- 名無しさん (2022-09-14 18:35:50)
最終更新:2023年12月12日 19:28