曲紹介
かき氷食べたい。
歌詞
(動画より書き起こし)
へばりついたTシャツの厭わしさも
忘れてしまうほど快哉を叫んだ
プランターには日々草
涼を取ったモノクロの花に一瞥する
目紛るしい昼下がり
宙に浮いた厄介は物言いたげに
眉を顰めてへの字口
青く果てしなく青く
屈託のないその美しさに
どうしようもなく言葉は浚われてゆく
どうか夢よ醒めないで
水飛沫の煌めきに魅せられたまま
ふざけていられたらいいのに
永遠が微笑めばいいのに
煤に塗れた一片の哀しみを解く
モンスターに変化してお別れを
さようならも目配せも
できないのは蜃気楼のせい
事の顛末も語れない
我が物顔の幸せと不幸せを
まだ手は繋げないまま
寝坊した待ち合わせも
知らなかった定休日も
予報にない夕立も
その総てがとっておきだった
奇跡も真実も要らなかった
誰にも奪えやしない一瞬が
そこにはあったから
くたくたなTシャツはレースの向こう
風鈴とともにふわり揺蕩う
プランターには日々草
零れ落ちた赤色の花に蟠る息
鈴の鳴く黄昏時
宙に浮いた厄介がにんまりして
手を振る姿に目を伏せる
青く果てしなく青く
屈託のないその美しさに
どうしようもなく言葉は浚われてゆく
どうか夢なら醒めないで
燦燦と降る光に項垂れたまま
ふざけていられたらいいのに
永遠が微笑めばいいのに
このまま笑っていられたらいいのに
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最終更新:2023年12月12日 19:29