ラヴァンサー

【検索用:らうぁんさー  登録タグ:2022年 VOCALOID ら 初音ミク 左右無 曲】

目次

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作詞：左右無
作曲：左右無
編曲：左右無
唄：初音ミク

曲紹介

ここまで続けることができたのは皆さんのおかげです。
ありがとうございました！

曲名：『ラヴァンサー』

• 左右無氏の24作目。
• 今まで氏が投稿し続けていたギリシャ文字サムネシリーズの最終作となる。

歌詞

（動画より書き起こし）

世紀末みたいな夜明け
孤独に鳴くカラス
肩のぶつかる交差点
惨憺たる長い雨

冷たく光る信号機
響き渡るサイレン
全てを反射した地面
世界を嫌うことは容易いね

産声をあげた日
僕らどんな愛に包まれて
叫んだのだろうか
今は静かに答えの日を待っている

痛みを繰り返すたびかけていく
心の破片でまた傷をつくる
出来栄えの悪い未来を恨んだって
この景色は変わらない

言葉や理屈じゃ説明できない
僕らはみんな不器用ないきものと
割り切ることが出来たら楽なのに
すべてを愛することは難い

極彩色の街明かり
愉快に飛ぶ蝶々
光纏ったスパンコール
燦々と照らす朝日

重なり合った影法師
口ずさんだメロディー
全てを包み込む笑顔
言葉にするたび愛しくなって

命が終わる時
僕らどんな色を滲ませて
笑えるのだろうか
答え合わせは
その日にとっておこう

儚く散るものほど美しいと
失うたびに然と気付かされる
流した涙で川が出来たなら
夜を越えて会いに行くよ

終わりと始まりを繋ぐ明日に
希望をひとかけらだけ忍ばせて
不確かなこの未来を象った
覚めやらぬ夢を見続けよう

すべてを愛せなくたっていいよ
答えのない愛を謳おう

そしてまた繰り返す
ラヴァンサー

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