はなと、さいごのあおぞら

【検索用:はなとさいこのあおそら  登録タグ:2022年 CeVIO さとうささら ふわりP
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作詞:ふわりP
作曲:ふわりP
編曲:ふわりP
唄:さとうささら

曲紹介

曲名:『はなと、さいごのあおぞら
  • ふわりPのさとうささらオリジナル曲。
  • 以下、動画説明欄より転記
梅雨のある日アスファルトの裂け目から、地面スレスレの小さな花が咲きました。
裂け目に沿っていくつも並んでいてかわいかったです。
ところが今年は梅雨明けが早かった(当時は梅雨明け時期見直しの発表前でした)のです。
直後の極端な猛暑によって、その花は咲いて数日で一斉に焼けてしまいました。
その姿が頭から離れず、音楽にしました。


歌詞

TuneCoreより転記)

あめあがりの
ぬれた よぞら
むらさきを ぬけて
つきあかりが まどろむ

しずくを かきあつめた
がいろじゅの はさきを
なぞった
おだやかな よいん

ときを えがく
その けしきを
すいこむ

ただひとりで うかぶ
くものきれはしを みていた
ながされながら
かたちを なくして
あめはあがり あたりはやがて
よるが あける
はさきから おちた
しずくは まもなく
みずたまりに のまれた

ぼやけた そら
あさひが さす
しんごうの いろに
やくめがまた めざめる

よごれた アスファルトの
まだらな すきまから
さいた
ちいさな はなびら

とわを ねがう
その すがたは
ゆめみる
ただひとりで うかぶ
くものきれはし をみていた
ながれのなかで
かたちを かえていく
しろがすぎて あたりはやがて
ゆうひ あびる
みずたまり ゆれて
ぼやけた せかいに
「ぼくもそうだ」と わらった

あのひ きこえた
はしゃぐ こえを
おもいだして まねた
だれかの あしおとに
まぎれこんで

ながくのびた かげのさきに
ふれたくて
ゆうやけが しずみこんだ
そのときまで

ほしが みえる
たかい よぞら
きんいろを ぬけて
つきあかりが まどろむ

やわらかな かおり
きょうの おわり
しずけさが ぼくを
つつみこんで
めを とじた

あおいそらを みあげ
なかまたちと はしゃぎあった
えがおのなかで
しあわせが うまれた
よるはすぎて あたりはやがて
あさに かわった

ゆめは とわをみせた

ぼくの はなびらは
ちぎれて よかぜをまった

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最終更新:2023年12月12日 19:56