ノンフィクションは作られた

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目次

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作詞：雲丹
作曲：雲丹
編曲：雲丹
絵：星埜いろ
唄：鏡音レン

曲紹介

『不恰好な真実を見逃すな』

曲名：『ノンフィクションは作られた』(のんふぃくしょんはつくられた)

歌詞

（YouTube概要欄より転載）

終わるモラトリアム 僕ら放たれた
絶望と虚構まみれの海へ
舵取りはナンセンス 風向きでさえも
仕組まれた航海 船酔いしそうだい

生きているだけで 罰を受けていく
不条理が暴れまわる時代さ
気づけば街中 あやつり人形
濁った目をして 踊り狂っている

無実の共犯者達のパレード
巻き込まれてしまわぬように

緑色の空を泳いでく
魚の群れに羽根が生えても
何もなかったかのように 舞台は続いていく
いびつな筋書きに沿って
錆びついた時計の歯車を
回すためだけの演出なのさ
福音の灰をまぶしながら
玉子を齧るような ノンフィクション

逆立ちしながらニュースを見てたら
誰かが耳元で囁いた
『良く見えるでしょう？ だけど気を付けて
蜘蛛の巣に絡め取られぬように』

綺麗な紛い物に目がくらんで
不恰好な真実を見逃すな

錆びついた時計の歯車は
決して止まる事を許されず
名もなきエキストラを つぎつぎと入れ替えて
いびつな筋書きは続く
真っ黒に染まった太陽じゃ
光も影も出来やしなくて
呆れた顔して昇る月が
照らし出した先には ノンフィクション

落としサビ
リアルとフェイクの有象無象
親指で選り分け進んでく
まるで小説のページ 亘りながら歩くような
此処は作られたノンフィクション

緑色の空を泳いでく
魚の群れに羽根が生えても
何もなかったかのように 舞台は続いていく
いびつな筋書きに沿って
錆びついた時計の歯車を
回すためだけの演出なのさ
福音の灰をまぶしながら
玉子を齧るような ノンフィクション

涙で流し込んだ ノンフィクション

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