曲紹介
夏が終わったって?まさか…。
曲名:『夏中十八界』(かちゅうじゅうはちかい)
歌詞
青空 警報 夏はどうも
「滅入るのです。」と語る風鈴
遠方 酩酊 揺れる彼女
タイプライターは俺に倣え
書き直した暑中見舞い
の死体で埋まる路地の一角
一方で滴る氷菓子の跡
街の外に続いている
繁華街 偵察の少年
怪奇はどちらか?
団扇 片手に煽る老獪 煙の中
抜け殻になった向日葵の胸中
明らかに過剰な
入道の巨大に背を伸ばす
蝉の叫び声
空虚推し量る君
崩れた瓦礫の見る
夢に熱はない
飛び交う笑い声
歪、垣間見る君
崩れた瓦礫の見る夢々
青空 警報 夏はどうも
「滅入るのです。」と語る風鈴
遠方 酩酊 揺れる彼女
タイプライターは俺に倣え
書き直した暑中見舞い
の死体で埋まる路地の一角
一方で滴る氷菓子の跡
街の外に続いている
踏切止まない朱
無人の駅に風が抜ける午後
読み切り 路線の上
机上に書いた彼が語る
まだ夢の中?
青空 警報 夏はどうも
「滅入るのです。」と語る風鈴
遠方 酩酊 揺れる彼女
タイプライターは俺に倣え
書き直した暑中見舞い
の死体で埋まる路地の一角
一方で滴る氷菓子の跡
街の外に続いている
夏空 警報 笑う君と
絶えない吐き気を孕む風鈴
近影 瞬間消える彼女
タイプライターは俺に倣え
赤い鳥居の道標 信号と踊る鉄の塊
一方で連なる氷菓子の跡
街の外で途切れている
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最終更新:2023年12月12日 20:32