曲紹介
曲名：『カノープス』
- 2020年4月にリリースされた4thアルバム「ナユタン星からの物体N」書き下ろし楽曲。
- 2022年12月19日に動画として投稿された。
歌詞
衛星の裏で 壊れそうな
灯りが一つ 銀河を彷徨ってる
焚べる光も 落とす影も
どちらもないし 欲しいとも思わなかった
忘れられた星の 朝のこない夏の日
君が伸ばした手を拒んだ僕に
「あなたの色、すごく綺麗だよ」
そう言って 君は笑った
この手が 君の心に触れた
それは鈍い痛みを伴った
望んではいけないのに
いつか終わってしまうのに
君に光を見てしまった
甘い温度を知ってしまった
溢さないように 崩れないように
その姿を確かめた
光が刺して 影を刻んだ
この痛みの理由も
全て知っていたのに
君の手が 僕の向こうへと透けた
そこに温度も痛みもなかった
失うくらいなら
最初からいらないのに
それでも望んでしまった
さよなら 遥か遠くの君よ
違う星で生まれたんだ僕ら
光を奪った残滓も
今は愛おしいんだよ
君がつけた赤の色
剥がれだす思い出も
消えてしまった温度も
君に触れたあの夏も
この痛みが唯一の証だ
コメント
- 本当に好きな曲。 -- 名無しさん (2022-12-20 22:09:13)
- こないだMVになった歌だけど -- 名無しさん (2022-12-25 22:22:49)
- 間違えて途切れちゃったけど、 -- 一個前の名無し (2022-12-25 22:23:28)
- とても良い曲だと思います -- また途切れた (2022-12-25 22:26:17)
- 「宇宙的」で「青春」っぽい洒落た曲。「惑星を越えた儚い片想いの恋」、「違う星の彼or彼女に想いを馳せる」というイメージ。しかし最終的には届くこと無く、"失うくらいなら最初からいらないのに、それでも望んでしまった"、そして温度も感じられず思い出もボロボロになって残ったのは「君の心に触れて出来た -- 名無しさん (2023-10-14 11:40:07)
- 鈍い痛み」だけだった…って悲しすぎる歌詞、救いが欲しい -- 名無しさん (2023-10-14 11:42:06)
- 本当はもっと一緒にいたいのに離れてしまう辛い感情が詰まった歌。それでも恋をしようとするところがキュンとする。 -- ナユタン星人オタク@scratchやってます (2023-11-24 19:36:21)
- ナユタン星人さん最高です -- 独林檎 (2023-11-24 19:41:21)
最終更新：2023年12月12日 23:11
