曲紹介
水面の月が怯える
-僕の影は何処ですか。-
落ちて 揺れて 二つになる
さぁ どちらが本物?
曲名:『嘘月』(うそつき)
- toya氏の56作目。本人曰く「UTAU楽曲投稿時の別名義である私ですがPとのコラボ作」とのこと。
- イラストはフジタ氏が担当。
歌詞
誰よりも上手な生き方がそこら中に転がっていて
僕は躊躇うことでしか僕をすることが出来ない
分からない振りをした
知っている振りをした
傾く時計 針を止めて
僕を夜へ放り出す
水面の月が怯える
-僕の影は何処ですか。-
落ちて 揺れて 二つになる
さぁ どちらが本物?
鏡の月は従う光が無ければ消える
割れて 解けて 闇の中へ
それなら最初から在なければいいのに
不可視的な数式の群れが鳴り止まない夜を支配しては
まだ誰も見ぬ空へ至る軌跡を探し出している
形など要らなかった
言葉さえ出来すぎた
この夢が覚めたなら
そこが夢でありますよう
水面の月が溺れる
-ねぇ、あなたは誰ですか。-
空の泳ぎ方を知らない
ほら、それが答えなんでしょう
名の無い月が泣いている
痛いのに取れない破片
それは僕の弱さだって、分かったならどうしろというのですか
水面の月が怯える
-僕の影は何処ですか。-
落ちて 揺れて 二つになる
さぁ どちらが本物?
名の無い月が泣いている
痛いのに取れない破片
それは僕の弱さだって、分かったならどうしろというのですか
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最終更新:2023年12月12日 20:54