曲紹介
私、件のウイルスのせいで高校卒業イベが悉く中止になったキキ。こっちは黒猫のジジ……に扮したミク……が唄う歌。それが例えば、『幻の絵本』。
曲名:『幻の絵本』(まぼろしのえほん)
歌詞
少年だった僕は、
青空高く浮かぶあの雲でさえも
何にだって変えれたんだ
少年だった僕は、誰かが笑ってくれるなら
何者にだってなれるような気がしていたんだ
少年だった僕は、
世界の誰とだって手を繋ぎあえると
どこかできっと思ってたんだ
少年だった僕は、
自分の優しさや愛は
報われるもんだって信じてたんだ
あゝそれらは全部、絵本のようだ
僕らが教わった物は
あゝ現実はすぐそこにあって
僕らを裏切っていくんだ
大人になった僕は、
青空高く浮かぶあの雲の正体を
科学的根拠を以て知ってる
大人になった僕は、
どうしたってわかりあえない人々が
世界には居るということも知っている
あゝそれらは全部、魔法のようだ
僕らが信じていたのは
あゝ現実はすぐそこにあったが
大人は僕らに夢や希望を託したんだから
いつか未来で生まれるはずの君が
「こんな世界になんて生まれたくなかった」
なんて思わないように
僕は、
僕は絵本を描いた
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最終更新:2023年12月12日 22:01