花束を

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作詞:Mugi(黒江ムギ
作曲:Ibanana(いばなな
編曲:Ibanana(いばなな
マスタリング:Ben
映像:ToshiTwitter
唄:結月ゆかり

曲紹介

昨年に天国に旅立った、愛犬むぎに宛てて。
曲名:『花束を』(はなたばを
  • 君がいない生活は一年近くたってもまだ慣れません。一緒に過ごした長い月日が、今思えば刹那のように感じます。いつもそばにいた当たり前の姿が目の前からなくなってしまうと、なんだか自分の体の一部を失った気がするのです。君がここにいたらこうするんだろうなと、ついつい物思いにふけてしまいます。
    ですが、今はもう涙を流しません。
    君がいるはずだった今日や明日を、噛み締めて生きようと思ったのです。君がいなくなったこの悲しさと寂しさにしっかりと向き合いたいと思ったのです。

    僕のそばにいてくれて本当にありがとう。
    大好きでした。
    君は永遠の親友であり家族です。(動画説明文より転載)
  • ユニット、NIWAKA ROCKの6作目。

歌詞

piaproより転載)

居ないはずの誰かに宛てるこのメロディ
来ないはずの訃報が無駄に綺麗だった
守れない約束もしてしまった
それは夢だったことも本当は気づきたくなかった

君からの通知が雑踏に
そしたら辺りが暗くなるのを見計らった
「失う」という虚像がいつの間にか現実になってしまった
いつからだろう
左の頬が濡れた

ただ弱さのなかだけで
僕は知らないふりをしていた
なくなる君がいつにも増して美しく
ただ弱いだけの僕だ
此処は誰かがいない場所さ
気づいたら瞼から落ちていた
拾い損ねたそれにどうか花束を


思い違いが思い違いを呼んだ
きっと誰でもそうだって楽観視したせいか
いつの間にか君の残像に固執していた
なくなったあとのたわいのない話はいつもは笑えていたのに
全部全部君のせいだよ
君のせいにできたらきっと楽だろうな

僕からの言葉は雑踏になってる
そしたら声音が聞こえない部屋で毒づいた
「自分」という虚像を君に見透かされて欲しかったみたいだ
いつからだろう
右の頬が濡れた

ただ好きがいえたなら
現在(いま)も君はいなくならないだろうか
いつもの明日(あす)が失う命の近くに
ただ好きがいえるなら
此処は君がいない場所さ
気づいたら愛を知らないでいた
伝え忘れた君にどうか花束を

あったはずの愛はなんなのか
僕が知る由もないのに
そんな悲しみが皮肉だった
痛み分けが君とできたらと
それが夢であるようにと願った

ただ弱さのなかだけで
僕は知らないふりをしていた
なくなる君がいつにも増して美しく

ただ好きがいえたなら
現在(いま)も君はいなくならないだろうか
いつもの明日(あす)が失う命の近くに
でも僕がうたえたなら
気づかない過去を葬るのさ
瞼を開けた僕にどうか

花束を


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  • 黒江ムギ
  • いばなな
  • Ben(NIWAKA ROCK)
  • Toshi(PV師)
  • 結月ゆかり
  • VOCALOID
  • NIWAKA ROCK
  • 2020年
最終更新:2023年12月12日 22:04