曲紹介
夏の終わりって悲しいっすね。
あーあ。
曲名:『プリズムグリーン』
- bibuko氏の80曲目。幼い頃の夏を回想したような曲。
歌詞
(動画より書き起こし)
せんせいあのね、きょうは、ともだちとあそんだんだ。
かわでおよいで、もぐって、やまのなかで、せみをとったりしたんだ。
せんせいあのね、そのこは、れいちゃんっていうんだ。
ぼくのしんせきなんだって、はじめてあったときに、ぼくにいったんだ。
茜さす 夕立の雫 輝く木陰
傾きかけた太陽を背にして走る あなたの名前を
僕は何度も呼んだ 夕暮れ
どうやったって戻れない あの日 瞳に焼きついた景色は
正常な回路を遮断して 揺らぐ 悉皆のハレーション
あぁ 錆びた記憶の傍らで 切ないほどに燥ぐあなたが
まるで澄み切って歌う 夏の緑のように 遠い
せんせいあのね、れいちゃんはなんでもしってるんだ。
くわがたのとりかたも、しゅくだいも ぼくのしらないみちも
せんせいあのね、きょうおまつりにいこうよって
さそったられいちゃんは、「ごめんね、いけないよ」ってはしっていったんだ。
遠つ人 縁日の喧騒 古びた鳥居
幽かな声は花火の音に消されて
見失った影 紫色の空に融けた ビー玉
どうあったって戻らない あの日 伝え損ねた言葉は
感情の制御を振り切って 落ちる 厄介なキレーション
あぁ 夢から醒めた両手で 眩しいほどに笑うあなたを
壊れかけたストレージのような 胡乱さで 探す
せんせいあのね、れいちゃんはどこかにいっちゃったんだ。
ぼくのしらないあいだに、だまって さよならもいわずに
せんせいあのね、おとうさんもおかあさんも
そんなこみたことないよって、ふしぎそうなかおすんだよ。
どうして うそを つくんだろう。
ひぐらしの声 枯れた朝顔 しぼんだ風船 破れた日記
貝殻の箱 ラムネの空き瓶 作りかけのパズルのピース
夕暮れの橋 柑子色の雲 アスファルトに伸びててゆく影
揺らめく陽炎 終わりかけの夏
淡い面影は 散りゆく花火の向こうに消えた
どうやったって戻らない あの日 瞳に焼きついた景色は
正常な回路を遮断して 融ける 最愛のハレーション
あぁ 錆びた記憶の傍らで 悲しいほど綺麗なあなたが
まるで澄み切って光る 夏の緑のように 遠く
空に落ちて消えた 星の欠片のように
儚い
あぁ 君の歌声が聴こえる 黄昏の町
あぁ 深い緑の風に 吹かれて揺蕩う
夏の夢、砂、花弁ひとひら
コメント
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最終更新:2025年10月10日 16:15