曲紹介
セクシャル・ダンス
曲名:『sexes』
- 衝動の後に訪れる虚無感を歌うR&B。
- イラストは青田(Twitter)が務める。
歌詞
満ち足りて歌う唄もない
ずっと朝が憎いままでいられたならよかったのに
背中の夜はどんな色?
どんな有様の待つ容態かを教えて欲しいの
そこに帰りたいから
いつ見えるとも知れぬ果てをおそれて震えていたいだけ
もう二度と戻れない十七の夜を夢見る愚かさに
深淵とにらめっこ
ふたり笑えないまま日が昇ったようだ
すこしは分かりあえただろうか
分かりあえてたらいいな
ねえ、もう一度あの夜に溺れるよ
打ち上げられるまでは
I wanna sex 'cuz I hate it.
I want a sexes.
Motherfuckin' Danceに狂ったまま犯されてたいの
満たされないでいる哀れみで今夜も狂おしいの、と
笑っていたくて狂いそうだ
虚無の壁の向こうには何もないと知ってもなお
踊っていられるのかは知らない
嗚呼、虚無の壁の向こうなど何も知らないままでいた日々よ
そこでどうか この息を止めてくれないか
いまだ淫らに酔った夜に忘れたってよかったのに
素面になって痛む愚かな朝だ。
I wanna sex 'cuz I hate it.
I want a sexes.
あの頃は夢中だった銃口の誘いも
いまでは冷たいだけのうつろと化して
何も見えない、何も無いな
ここにはただ、
言葉によって見えるものだけが残って
いまはそれもなくなって、nada y nada
家はないのに夜は終わる
帰る場所はどこにもない
微睡は誰かの腕の中に置いてきた
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最終更新:2023年12月12日 22:39