零落

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作詞：あさぬこ
作曲：あさぬこ
編曲：あさぬこ
唄：音街ウナ

曲紹介

曲名：『零落』(れいらく)

• illust:suwiz

歌詞

（動画より書き起こし）

不安は街のうねりを　
包んでいく歪な人達の影　
連なった嘘を隠して　
ただ喧騒に息を潜める　

遮られた光が　押し殺した声が　
全て複雑に絡まって　
幸福を求めていた　過去から見た景色が　
あきれるほどに鮮やかに　重なる　

不可逆性を背に遠くに　
記憶が語るように奥に　
震えるほどに甘く　重く深く　
刻んだ快楽だったとしても　
夢なら醒めないでくれよ　
くだらない願いも消えてしまって　
溶け出していく意識の　
不確かなホログラム　

うざったいな　
猿芝居に見え透いたアイロニー　
つまらないな　
その視界に入らないようなロジック　
マトモってなんだ？　
この世界を見渡してみれば　
自分で未来を閉ざした奴に
自分を与える価値も無いな　
わかるだろ？　なあ　

ありのままじゃいつか　
受け入れられなくなって　
音もたてずに朽ちていく　
安らぎを求めていた　
抗うほどに痛みが　
間違いさえも正しさに　
変えていく　

繰り返す鼓動を近くに　
感じられる孤独の傍に　
失ったものでさえも思い出せない　
思考を殺している　
発退的本能　
秘密も全てこの手に　
隠して終わりを待つだけ　
そのままずっと醒めることのない　
不可逆の白昼夢　

不安は街のうねりを　
包んでいく歪な人達の影　
連なった嘘を隠して　
ただ喧騒に息を潜める　

不可逆性を背に遠くに　
記憶が語るように奥に　
震えるほどに甘く　重く深く　
刻んだ快楽だったとしても　
夢なら醒めないくれよと　
くだらない願いも消してしまえば　
溶け出していく意識の　
不確かなホログラム　

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