曲紹介
曲名:『アベリア』(あべりあ)
歌詞
雫が滴る窓を見た 薄暗い部屋に沈んでいた
画面に反射した醜い姿 月が照らす
何も知らぬまま朝になった 僅かな寒気に気づいてしまった
あの日の事
布団に残った君の体温 酸素の海を泳ぐアークロイヤル
不穏に怯えて蹲って まだ眠れず
残り香を吸って眩暈がした 不確かな水を測ってしまった
君が記憶になってしまった
病的なまでに愛していた 過去 嗚呼
輪郭が崩れて 黒 纏う まだ
病的なまでに愛している 君の背に
白い雲を見た
きっと もう枯れた花に いつまでも君の 視線を感じる
腐りきって項垂れた君のアベリア
書き殴って凛と咲いた悪循環
ぐっと飲み込んだ ラベンダー
病的なまでに愛していた 未来 嗚呼
幻想が崩れてしまう 「でも、まだ」
病的なまでに愛している 君の頬
伝う 青色
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最終更新:2023年12月12日 22:47