曲紹介
曲名:『サンドプールにて』(さんどぷーるにて)
- 杏ノ雲氏の6作目。(無色透名祭参加楽曲を含めた場合7作目)
歌詞
暗い暗い不穏な檻に僕の聲が消えても
酷く冷えた感覚が頬から滴るから 胡乱な言葉はやめにしよう 貴方が此処にいる限り
荒んだ唇から紡がれる陳腐な嘘が 景色を濁らせているのなら 僕らは逃げてしまおうか
塵の様に美しく無駄さを含んだあの日の花束は
きっと僕を苦しめて理解と否定を拒んでいる
愛しさの誓いも貴方の祈りも忘れたフリをしただけ
「虚しさは忘れて、今夜は踊ろうか。」貴方は、背を向けて言った。
偽物を演じることが唯一のリアルなんだって
不埒な言葉を殴り書いて、最悪を音に乗せるんだ。
舌の上転がした味の無い飴玉に全て賭してみたのは
貴方の祈りや青色の歌聲が芥で無い気がしたから
束の間のロウタスを悉く消費して悲劇を演じていただけ
「美しく觀える物は端から無かったの。」貴方の脈拍を、止めて、
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最終更新:2023年12月12日 22:47