曲紹介
「どこに辿り着くかは分からないけど 今日も歩く」
曲名:『気まぐれ空模様』(きまぐれそらもよう)
- エキゾチックかまたに氏のボカロ曲11作目
- Movie:二見宗
- illust:ミハル
歌詞
(動画より書き起こし)
適当にまた息をして
大袈裟に笑ってみせて
生まれた意味を探しても
どこにも無いようで
今日も結局雨だ この街は
天気予報もハズレばかり
携帯覗けばキラキラ
光る空の写真
傘も持たずに飛び出す
あの日を見習ってみた
泥だらけ雨に濡れて
汚い僕は滑稽だ
その時雨は止んで雲から
顔を出した光を見つめた
泥だらけの僕でも 照らしてくれる
前が見えないからこそ光る
モノもあると初めて知ったよ
僕は僕の歩幅でいいんだと
一人呟いた
歩いてく
気だるい五月を過ごして
今度は梅雨入りの予報
あんなに笑った昨日は
昔のことのよう
厄介な僕の心
機嫌を直す方法は
適度な昔話と
あの日見ていた光景だ
いつも決められたくないと言い
いつの間にか決めつけられてた
大人になる事ってこういう事なの?
敷かれたレール歩いて泣いて
踏み外そうとすれば怖くて
こうやってまた今日も
雨の中歩いていくんだろう
心が揺れる瞬間は
いつも泥だらけだった
身体が動く瞬間もそうだった
一歩踏み出す怖さの中に
潜んだ希望が僕の背中を押してる
まだ怖いけど
そして倒れるように踏み出す
希望と絶望が交差する
怯えながらも僕は瞼を開いた
その時雨は止んで確かに
僕を照らす光を見つめた
どこに辿り着くかはわからないけど
今日も歩く
歩いてく
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最終更新:2023年12月12日 22:47