曲紹介
嗚呼何と薄く浅ひ本性
曲名：『本性』(ほんしょう)
- 美術はka氏、六弦(ギター)は松本コーキ氏が手掛ける。
歌詞
（動画概要欄より転載）
－－雨のやふな光芒が
鮮やかに照らしだした
私に憑りつひた魔性を
此の儘腐り墜ちて逝く
屹度夢に迄みた世界は
何処にもなくて 嘆き
藻掻ひておびへていた
涙さへ零れない慟哭が
むなしく響きわたつた
深ひ闇に眼を凝らせば
みへるはずだ！ 嗚呼
うつつとゆめ垣間みた
だから社見抜けるのだ
お前に憑りつひた化性
現実と幻想輪郭と内容
みにくく歪む其の素顔
斑に消へ残つた暁闇が
二度身を虫食んでいま
呑み込んだ 善の苑に
降り立つた蝶が擾す翳
救いなき孤独の運命が
お前にわかるだらふか
苦しみ喘ぎ教義に修め
消へるだけーーーー。
謐かなる哲学の深淵で
からまりし其の思想の
基を質して眼を啓けば
みへるはずだーーー。
のぞみの絶へる地点で
生きる事を始めて漸と
お前は人間とならふ！
ーーー悪辣なり其の姿
剥がれおちたる金地の
嗚呼何と薄く浅ひ本性
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最終更新：2023年12月12日 23:03
