曲紹介
ただそれだけ、それだけで、
曲名:『ロゥアの唄』(ロゥアのうた)
歌詞
(動画内歌詞より転載)
水底(うみ)の中こだまする。あどけない囁きを。
「ほしとほし、よりそって」
「よるのとばり、火は落ちて。」
いつまでも変わらない。かわれない氷の花。
君の手でそっとふれて。はじめて知るあたたかさ。
少年は立ち止まり、孤独の空を仰ぐ。
もういない君の声。君の唄が流れ出す。
「くらい、くらい。」
夢の国。迷い込んだ僕を。
もう一度君の手で。連れ戻してあたためて、
水面に浮かぶ、もうひとりのぼくに問いかけて。
きっと君の望むもの。歪んだ笑み朽ち果てて。
叫んでも響かない。鋭く月刺さるだけ。
ひたすらに傷つけた。その向こうに何を見る、
僕の意味は何処に在る。過ちに染まる花弁。
ひらり堕ちることさえも。許されない咎の紅。
もし砂漠にさけたなら。壊れたこころとけて。
流れ出した涙がほら。ぼくときみをつないでる。
ぼくの声と進むみちと、なくした地図あわくすけて。
辿りついた塔の上は、ただ君だけ。それだけで、
輝く陽と滲むつきと、惹かれ会う時計の針。
結び目から溶けてゆく。ただそれだけ、それだけで、
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最終更新:2023年12月12日 23:06