歌詞
(おやおや、わたくしの出番かしらね)
(まだ時計を持っていなかった頃のウサギのお話)
(遊郭番キツネと出会った頃のお話)
夕焼け 血の色に見えた
実際 頭から血が流れていた
戦争 子供でも兵器
実践 剣、槍、弓、持たされてた
死人は いくらだったっけ?
数えた 指を折って数、数えてみた
あの川 越えたならきっと
兄たち 待っていてくれているだろう
もうすぐお迎えが来てくれると思っていたのに
来てくれたのはキツネのお耳をした少女だった
「お前さまは、まだ死ぬ人ではないわよな」
かざす扇子 空に雪舞い
血色(ちいろ)の戦場を水へとかえる
濡れた鮮血 消えた命が
綺麗に消え去って逝く
(残ったのは、少年一人)
(少女の声が、耳を壊された少年の心に語りかける)
青空 というよりも雪
少女は 懐中時計を取り出した
カチリと 針が動き出す
少女が クスリと笑い笑みを零す
両耳を失った少年に少女は近づき
握らせたのは黄金色した懐中時計
「時計はお前さまに呪いをかけたいと」
秒針 というよりも胸
心臓と 懐中時計が共鳴す
カチリと 死にかけの命が
ふわりと 生き返り血が巡る
「呪いって何?」
「ピーターパンの呪いさね。永遠の子供。世界の管理者となる子供」
「管理者は三人いた。けれど、わたくし以外、皆消えてしまったよ」
「どうして?」
「呪いを解こうとしたからさ」
「それがどうしていけないの?」
「呪いが解ける時が、世界の終焉」
「逆に?」
「呪いを解いた時、世界が終わる」
「つまり?」
「呪いを解いたら世界が終わる」
「だから?」
「ピーターパンに殺された」
「お前さまは、まだ生きたいかえ?」
「僕は、僕は」
「懐中時計はお前さまのことを気に入ったみたいやわ。ピーターパンの呪いを受ける覚悟さえあれば」
「お前さまは、これからもずっと生きることができる」
「ピーターパンに殺されない限り」
「僕は、僕は」
「ボクハ生キタイ」
かざす時計 黄金の空
失くなったはずの耳が生き返る
戦場の血の海 枯れた大地を
始まりに戻していく
懐中時計 時の管理者
扇子持つキツネは人の管理者
最後の一人 裏切り者の
後継者を探さなければ
(人間を管理する遊郭番キツネ)
(時を管理する時計屋ウサギ)
(そして最後は・・・?)
コメント ※当分の間閉鎖します。
- この時計屋シリーズ新人じゃありえないくらい好きだ -- aaa (2009-06-09 20:09:55)
- 私も大好きです♪ 時計やウサギとアリスの絵本から好きですね^^ -- イヨ (2009-06-10 21:49:29)
- 時計屋シリーズで一番、てぐらい好き…! -- ディシー (2009-06-11 19:15:30)
- 時計屋シリーズの中で、なんかこれだけちょっと雰囲気違うよね・・・・。好きだけど。 -- 名無しさん (2009-08-12 11:42:02)
- このシリーズ大好きです♪マジ応援してます\(^o^)/ -- アリスS (2009-09-06 22:06:59)
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最終更新:2026年04月15日 03:26