曲紹介
EP．「リナリア」より、Tr.1
あの時、そのまま死なせてくれればこんなに苦しむこともなかったのにね。
曲名：『それでも、私の事嫌いって言わないで』(それでも、わたしのこときらいっていわないで)
歌詞
（動画より書き起こし）
「頸動脈を弔った、三分間の蜜月に、
「未練」は悲しそう。
「居なくなって」は泣き出した。
心臓の奥の「きらきら」は、
貴女を恨めしそうにしてて、
今すぐ喰べてと私を、
内から優しく蝕んだ。」
『どこに行こうとしてるの？』
『また私を老いていくの？』
『ーーーーーーーーーーーーーーーーー』
「それでも、私の事嫌いって云わないで」
「亡くした傷を数えた
指折り達は 足りずに
騒ぐ心臓の主徴
弱さだけの 泣き虫」
『雨叫び喚く白の天井
お前は唯の逃げゆく道化』
「貴女の性香、声、過去。
全て愛してる。
ただ蔑んで、その後、
乞われていて。」
いつぞや既に枯れたリナリアは、
なけなしの水分をしぼりだして、
それを貴女に飲ませようとする。
それが毒とも知らずに。
『また私のこと好きって逝って、
困らせようとするの？
もうこの先、交わさないで！』
私の首に傷をつけて、
貴女に朱を呑ませた。
祝いの口吻、望まないが。
「貴女をここで優しく呪って、
ふたりで居てあげるから。
だからね、最後に、
私を結愛で殺して。」
それから暗んだ視界の座礁で、
甘い香りでまた窒息しそうになる。
苦しさから逃れようとそれを飲み込み、
今日もどろどろとした愛を享受して、
貴女は悲しんだ。
せっかくなら、貴女に心臓を食べて欲しかった。
声をかけても返事がない。
ギリギリ息は繋いでいるが、
もう間もない状況。
夢見たファーストキスは、
絶命の秒針が急かしたことによる、
なし崩し的な現実だった。
徐々に意識が混濁する
『どこに行こうとしてるの？』
『また私を老いていくの？』
『ーーーーーーーーーーーーーーーーー』
「それでも、私の事嫌いって云わないで」
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色分け歌詞 |
色分け：結月ゆかり・鏡音リン
「頸動脈を弔った、三分間の蜜月に、
「未練」は悲しそう。
「居なくなって」は泣き出した。
心臓の奥の「きらきら」は、
貴女を恨めしそうにしてて、
今すぐ喰べてと私を、
内から優しく蝕んだ。」
『どこに行こうとしてるの？』
『また私を老いていくの？』
『ーーーーーーーーーーーーーーーーー』
「それでも、私の事嫌いって云わないで」
「亡くした傷を数えた
指折り達は 足りずに
騒ぐ心臓の主徴
弱さだけの 泣き虫」
『雨叫び喚く白の天井
お前は唯の逃げゆく道化』
「貴女の性香、声、過去。
全て愛してる。
ただ蔑んで、その後、
乞われていて。」
いつぞや既に枯れたリナリアは、
なけなしの水分をしぼりだして、
それを貴女に飲ませようとする。
それが毒とも知らずに。
『また私のこと好きって逝って、
困らせようとするの？
もうこの先、交わさないで！』
私の首に傷をつけて、
貴女に朱を呑ませた。
祝いの口吻、望まないが。
「貴女をここで優しく呪って、
ふたりで居てあげるから。
だからね、最後に、
私を結愛で殺して。」
それから暗んだ視界の座礁で、
甘い香りでまた窒息しそうになる。
苦しさから逃れようとそれを飲み込み、
今日もどろどろとした愛を享受して、
貴女は悲しんだ。
せっかくなら、貴女に心臓を食べて欲しかった。
声をかけても返事がない。
ギリギリ息は繋いでいるが、
もう間もない状況。
夢見たファーストキスは、
絶命の秒針が急かしたことによる、
なし崩し的な現実だった。
徐々に意識が混濁する
『どこに行こうとしてるの？』
『また私を老いていくの？』
『ーーーーーーーーーーーーーーーーー』
「それでも、私の事嫌いって云わないで」
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最終更新：2023年12月13日 00:41
