曲紹介
曲名:『山眠る』(やまねむる)
歌詞
霜枯た 朽葉の原に
紅葉は藤の枯蔓を残し散る
冬霞 山は眠れど
運ぶ風花に冬芽は春を待つ
百舌の早贄に 降る雪思い
鷽は悲しげに 琴を爪弾く
群がる連雀然すれば凶兆目白に千両を
未だ早し落つる椿に膝付く影を見る
群がる群青仰げば漆黒若草鈍色に
目脚伸ぶ垂らす蜘蛛の糸
気まぐれ 蜘蛛の意図
澄明な銀世界には己が音すらもなく
茜空薄色まじえし冬の夕暮れ
竹林を駈け笹を鳴らすは飛び立つ白鶺鴒
虎落笛揺れる枯れすすきのぞみし木菟
月氷る厳冬憎まず気高き麗在りし
寒夜明け神の思し召し初陽を拝まぬと
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最終更新:2024年02月27日 20:21