曲紹介
私のなかのきみにさえ隠したおはなし、
曲名:『ハルの終わりに』(はるのおわりに)
歌詞
夕の隙間で 背中あわせ
窓際の赤にとけていく
なんにも言わない ふたりの世界
夏の匂いも ここには届かない
春の終わりに 隠した言葉を
見つけたはずなのに
夜になってしまう
眠たくなるまえに
痛くなるまえに
言えばよかったのにな
もう言えそうにないな
少しずつ溶ける
滲んで混ざってく
真っ黒な言葉は
影になって残る
夜になるまえに
いなくなるまえに
聞こえるのもふたつの
吐息と心音
春の終わりに 隠した思い出
胸の傷跡は
まだ少し痛むな
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最終更新:2024年03月05日 02:47