曲紹介
曲名:『かたかげさがし』
- 抱き締めるP(meme)の10作目。制作者が幼少期を思い出しながら制作した。
歌詞
甘い感傷 懐かしいメロディー
溢れる太陽
光だけがここにあって
それでも未だ見付けられない
砂利道を走る自転車は 大きく揺れて
涼しい風が頬を撫で さらわれる麦藁帽子
何処までも走っていけるような 気がしたの
柔らかい日差しが空を包み
地に影を落とす
戻らない季節はいつだって
ただ無垢に佇む
砂浜に焼き付けられた
二つの影 手を繋ぎ
波音などとうに消えた
貝殻 耳に宛て泣いた
想い出掻き攫う夜風 風鈴を鳴らす
冷えた西瓜を頬張り 明日を疑うこともせず
幼かった私の瞳には
希望しかなかった
さよならを言わずに 夏の光はそっと消えゆく
過ぎ去った世界は鮮やかに 燦々と輝く
指の隙間 零れる
砂のように時間は止まらない
置き去りにされた
幼い影に縛られたまま
色褪せたのは私の心
コメント
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最終更新:2024年03月15日 02:33