曲紹介
「やっぱり神様なんていなかったね」
曲名：『正しい世界の壊しかた』（ただしいせかいのこわしかた）
歌詞
何度繰り返したイメージ
くたびれた言葉と世界
どんな顔して笑ったって
不自然な涙が点滴みたい
水溜りに淡い感情
音もなく心が枯れた
理想論を模した歌うたって
「泣かないで」ってまるで呪いみたいに
沈んでいく もう誰もいないんだ
祈るように瞳を閉じて
存在証明 眩んだ未来
限られた命で
溺れてしまうほど深く沈む
もうあなたの名前さえ思い出せないのに
覚えた感触に錆び付く声
優しさなんて要らない
透明を差した心情に変わるものなどないけど
簡単なことで軋む
悲しいなんて言葉が鈍く残る
霞んでいく もう何も見えないな
ありふれた答えあわせを
救難信号 酷いＳＯＳ
ハリボテの舞台で
私を見つけてよ 消える前に
今言葉に閉じ込めて溶けていく感情
刻んだ感触はまだ確かに消えない
何度でも何度でも閉じた光の中
何度でも繰り返して意味を添えても
信じても願っても神様は答えない
救いのない世界の中で息を止めて
生存確認 濁る心臓音
鼓動が途切れるまで
私があることを確かめてよ
きっとあなたの名前さえ思い出せたのなら
正しい世界だと愛せるかな
優しさなんて要らない
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最終更新：2025年01月23日 00:57
