曲紹介
曲名:『星ニ願イヲ』(ほしにねがいを)
歌詞
きらり星空に恋を患う願いの燃ゆる空照らした
此岸の燻るか細い祈り 夜風の煙よ彼岸まで
偶々の出会いはらはらと涙をこぼして別れを知った
長々と祈る ざわざわと笹の葉騒いで夜風をなぞる
なぜなぜ こんなに悲しいの?あの日のこころの紛いのなさが
なぜなぜ あんなにやさしいの?あの日の言葉に償いたかった
からからと笑う風の転がすアスファルトのカンカラが答える
『諦めなすって伽藍堂なのは浮世の縮図さ行く先ですって』
濁る言葉と澄んだ夜空とおとぎ話はセンチメンタル
きらり星空に恋を患う願いの燃ゆる空照らした
此岸の燻るか細い祈り 夜風の煙よ彼岸まで
巡る巡る月日は冷たく甚く突き刺すけど
回れ回れオリオン座の上で誰を待ち侘ぶか
苔のむすまで蝉の声染み出す夏を夢見た冬の枯れ草
ぴゅうぴゅう吹く風悴んだ指 カンカラカラカラ誂った
冬が過ぎれどはらはら溢れる涙のせせらぎ海になるか
なかなか忘れぬ君の声はカナカナ歌った夏の日暮れは
屋根に届いてはじけて消えた
きらり星空に恋を患う願いの燃ゆる空照らした
此岸の燻るか細い祈り 夜風の煙よ彼岸まで
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最終更新:2024年10月13日 19:22