曲紹介
貴方の紡いだ歌が 貴方の生きた時間が ずっと美しいままでありますように。
曲名:『トパアズ』
- MEIKO 20th Anniversary 楽曲コンテスト採用作品の1曲。
- トパーズ【英】topaz
化学式:Al₂SiO₄(F,OH)₂ 結晶形:斜方晶形
モース硬度:8 比重3.4~3.6 屈折率:1.61~1.64
和名は黄玉であるが、これは初めて日本の鉱物学者が見たトパーズが黄色だったからであるという説が有力であり、本来は黄色の他にも透明、青色、赤色、緑色など多彩な色調を持つ。特に、シェリー酒に例えられるほどの透明度の高いオレンジ色のインペリアルトパーズ、その名の通りロンドンの街の空を思わせるような深い青色のロンドンブルートパーズなどが高い人気を誇っている。但しこれらトパーズの自然表出は極めて稀であり、通常安価で取引されているトパーズは殆どが過熱処理を施したものである。故に、天然物のトパーズは高値で取引されることが多い。
古くはペリドットと混同されていた。『トパーズ』という名前はギリシャ語のTopazios(探し求める)であり、これは本来ペリドットの産出する紅海の島の名前である。
文学作品では高村光太郎は『レモン哀歌』の一節にて、香り立つレモンをトパーズに例えている。
歌詞
(動画概要欄より転載)
神様の声が聴こえた頃に戻れたなら
貴方にもしも出会うことがなかったとしたら
ただ白く明るい五線譜の上に踊らす
インク跡は言葉を持つことはなかっただろう
空の流した涙と 陽光を纏う香りに 目を伏せた あなたの睫が伸ばした
影の形をいつまでも 覚えていたいと願った そんなナラティブに 僕は巣食われていた
きっと僕らの出会いは祝福だとか運命論なんかで語れるものじゃないけれど
熱を持たないトパーズを宿したような貴方を包む空気の名残が今も焼きついている
欠けた檸檬味の飴細工みたいな記憶を
貴方の舌の上で甘く溶かしておくれよ
どうか
どうか僕がただの僕に なった後でも貴方が 哀しみを歌うのは似合わないだろうから
光に透かしてみては シェリー色の夢を瞼が 落ちるまで語りあう 最後を望ませてよ
いつか僕が貴方の声を忘れてしまっても
何度だってアルバムのページを探してみせるから
貴方の歌が途絶え尽きるまでここにいるよ
僕が拍動を止めるときまでここにいてよ
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最終更新:2025年01月16日 18:39