曲紹介
雨に唄えば弾む心、よみがえる幸せ
黒い雲に笑いかければ、心には太陽、愛が芽生える
嵐の雲よ、人を追い払え
雨よ降れ、笑顔で受けよう
曲名:『土砂降りの雨に唄えば』(どしゃぶりのあめにうたえば)
- 雨歌エル10周年記念アルバム「EMERALD」への書き下ろし楽曲。
歌詞
「お別れ」なんて物は来ないものだと、
漠然と考えた六月の夕。
キスをして、手を繋いだあの日の事。
「初めて」は土砂降りの雨の日。
「ねぇ、」
「貴方がよそ見をしている事に、」
「気付いた時にはもう遅くて。」
「貴方の瞳に『私』はいなくて、」
「漠然と『終わり』を感じてた。」
声や仕草、癖、貴方の事、分かっているつもりだったの。あの日、君が言った言葉。
キスの続きを、
「教えてよ、ねぇ?」
「あの言葉に『本当』は無かったの?」
「貴方は、」
言葉にすれば消えちゃいそうだから、
土砂降りの雨に歌う。
「さらば、愛した人よ。」
「『独り』も案外、悪くないんじゃないか。」と、
思い始めていた九月の事。
土砂降りの雨の日に届いた手紙は、
何度も見てきた貴方の字で。
「拝啓、」
二人で揃えた洋服も食器も
『傷跡』でしか無くて
あぁ、ただ、幸せを願って
いただけなのに。
「さようならだ、それじゃあ、また何時か。」
手を振り、去る君の背中を、
思い出して、懐かしそうに言う。
「涙も出なかったなぁ。」
「『愛してるの』なんて言葉も、」
「今更過ぎるかな。」
『貴方』も『思い出』も『交わした約束』も。
雨よ、流せ。
『好きだ』と叫べ、空に。
「そうすれば諦めもつくさ。」と、
言葉にすれば涙が出そうで。
土砂降りの雨に、歌え。
「さらば、愛した人よ。」
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最終更新:2025年03月22日 20:30