曲紹介
曲名:『堕流』(だりゅう)
歌詞
(YouTube概要欄より転載)
綴り続けた言葉は今日も誰のことも祈れないものばかり
窓の向こうに映る祝祭もかけ離れてゆく。
乾いた紙片に書き連ねた「最低」は裏に透けることなく澄ましたまま。
淀みのない空は腐った楽園も置き去りにしてうつろう。それだけ。
穢してゆく記憶の残滓、集め掬って白紙の生存権に色を落して。
汚しきった日記と消えちゃくれない猜疑心。
祈る、ずれる。祈る、ずれる。祈る、ずれる。祈る、ずれる。わからないまま。
歓びを踊る世界にゆけないまま傷つく貴方が救いになってしまう。
今に遺る過去に縋るわたしはもう腐っている。
⾒えない、⾒えない、⾒えない、⾒えない、⾒えない、⾒えない。
かえせないのに。
逃げ出した湖畔、痛いままの曙光、霞んでいる記憶の反芻
踏みしめた細道が胸を軋ませる。
誰もいない塔の中、それでも縋り続けた「居場所」が⽣温く四肢を締め付ける。
⾊づいていくそのドレス、変わりゆく声が痛いままでいい。
どうか、消さないで。
触れられる幸せが怖くって、過去に縋り絆されているから。
夢はもう終わり。さよなら、むきだしの鈍痛。
もう誰も⾒ないところへ。
⼝開ける現実の底、なんか怖くって。
意味も⾒出せない今⽇が過ぎてって。
どこにもいけないんだから、流れのままに⼀度息をする。
葉ずれ、揺らぎ、腐敗、響き、脆く変わる。
⽣き堕ちていくの。
逆さまの世界堕ちてまたはじめるの。
移りゆく世界すら愛せるように。
少し不思議な記憶、時間にくれてなんかやらないの。
恥を積み重ね、わたしを知りゆくから。
すれ違う時がわたしを引き裂いても、
変われないわたしすら愛せるように。
当たり前の世界で、いつかの貴⽅を希えるよう。
墜ちる
墜ちる
墜ちる
墜ちる
墜ちる
墜ちる
墜ちる
墜ちる
さよなら。
弱いままでいい。
わたしはわたしのままでいる。
ごめんね。
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最終更新:2025年04月06日 09:37