断命

【検索用:たんめい  登録タグ:2024年 VOCALOID 初音ミク 曲た 海瀬
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作詞:海瀬
作曲:海瀬
編曲:海瀬
動画:海瀬
唄:初音ミク

曲紹介

最初から全部要らなかった。
曲名:『断命』(だんめい

歌詞

piaproより転載)

命を拒めたなら。
終わりが来ることを知る前に。
命を拒めたなら。
掴まれた手の温度を、知る前に。

動いている、動いている、動いている僕の心臓。
走っている、走っている、走っている鼓動が煩くてそれでも僕には聞こえなかった。

ただ生きていることを嬉しいと思いたかった。
僕だって、朝の眩しさが見えてない訳じゃない。
知らない町にだって生活があった。当たり前みたいに。
何処に逃げたって変わらないって今更、気付いた。
こんなにもこんなにも大切だった筈の毎日が、無ければ良かった、なんて思いたくなかった。
歪んだ心で何かを愛するくらいならいっそこのまま、
死にたいままで生きていきたかった。
自分勝手で、ごめん。

命を拒めたなら。
何かに縋ろうとする前に。
命がそのまま祈りになれば良かった。
誰にも届かないものが良かった。

動いている、動いている、動いている僕の心臓。
伝っている、伝っている、伝っている鼓動が煩わしくて、それだけが僕には確かだった。

ただ生きている事が苦しくて仕方なかった。
僕だって、空の冷たさを知らない訳じゃない。
消えたい夜にだって呼吸は続いた。当たり前みたいに。
何をしていたって変わらないって今更、気付いた。
こんなにもこんなにも大切だった筈の毎日が、足枷みたいだ、なんて思ってばかりだ。
歪んだ心で何かを愛するくらいならいっそこのまま、
死にたいままで生きていきたかった。
自分勝手で、ごめん。

白線の内側で、交差点で、ビルの屋上で。
何度も、何度も、臆病で情けなかった。
綺麗事が綺麗に聞こえて救われたんだ。
「どうせ生きていくなら」って前を向けない僕のままで。

ただ生きていることを嬉しいと思いたかった。
僕だって、朝の眩しさが見えてない訳じゃない。
知らない町にだって生活があった。当たり前みたいに。
何処に逃げたって変わらないって今更、気付いた。
こんなにもこんなにも大切だった筈の毎日が、無ければ良かった、なんて思いたくなかった。
歪んだ心で何かを愛するくらいならいっそこのまま、
死にたいままで生きていきたかった。
自分勝手で、ごめん。

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最終更新:2025年04月19日 21:44