くじらの降る街

【検索用:くしらのふるまち  登録タグ:2024年 HAPPY BOMBER VOCALOID 初音ミク 曲か 202
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作詞:HAPPY BOMBER
作曲:HAPPY BOMBER
編曲:HAPPY BOMBER
絵:202
唄:初音ミク

曲紹介

二度と使われるべきではないと思います。
曲名:『くじらの降る街』(くじらのふるまち

歌詞

YouTube概要欄より転載)

嗚呼
夏のぬるい風が  僕の頬を撫でた
昇りだした太陽に 手をかざした
けたたましい   サイレンが僕を
微睡みから    叩き起こした
立った鳥肌    強くなる鼓動に
僕はクラリとしたんだ

僕らの真上を   翔けていく影が一つ、
それはやけに   大きくて、
パラサイトに脳を 侵されたような
そんな嫌な寒気がした

甲高い音波が   街へと響いた
遠くから鳴き声が 聴こえたんだ

灰色のくじらが  降ってくるのが
怖くて僕は    逃げだしたんだ
街を埋め尽くす  赤い潮(うしお)が
とても熱くて   おぞましくて

空は煙色     真っ黒なケミカル
昇る朝日と    沈むくじら達
広いこの島に   降ってきたのは
長い行く先を   遮るくじら

嗚呼
空に数多     昇っていくバルーン
それは僕らの命で 膨らんでいる
何処まで行けど  聴こえるのは
誰かの泣き声   叫び声だけ
阿鼻地獄の    そのまた奥の
悪夢を見ているみたいだ

焦げついた    街の中を走る
生き残ったのは  ラッキーなだけ
死にたくないと  強く思った
決意を抱いた15の昼

この空を隅から  隅へと見渡せる
ような雲一つない 晴天に
甲高い音波が   街へと響いた
遠くから鳴き声が 聴こえたんだ

この消えた日常が 誰かの叫びが
怖くて僕は    逃げ出したんだ
灰色のくじらが  居なくなれば…と
僕は願った

灰色のくじらが 降ってくるのが
怖くて僕は   逃げ出したんだ
街を埋め尽くす 赤い潮(うしお)が
とても熱くて  おぞましくて

空は煙色    真っ黒なケミカル
昇る朝日と   沈むくじら達
さよならさえも 言えないままに
消えたくないと 僕は叫んだ

小さなくじらが、街を呑みこんだ。

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最終更新:2025年05月13日 16:40