曲紹介
曲名:『この真っ白な夢の中でくらい忘れさせて。』(このまっしろなゆめのなかでくらいわすれさせて。)
歌詞
僕たちが望む答えを教えて欲しい。
満たして欲しい。
落ちてゆく。底の無い穴。
浮遊感が今でも体を離してはくれない。
何でもない日常と、
何度目かの既視感が頭を鈍化させてる。
何故か冷や汗をかいてる。
心臓が急かすように激しく脈を打っている。
頭はこん絡がらがっても
大丈夫、上手く生きている。
血相を変えて走った。
名前の無い恐怖が迫ってくるような
感覚が消えない。
選択をずっと間違えていた。
逃げてばかりだ、まだ。
笑い方なんて知らなかった。
気付けば濁ってしまった感情も
ただ、誰かに認めて欲しかったんだ。
左の胸の痛みの意味も、
今は少し分かったけど、
この真っ白な夢の中でくらい忘れさせて。
陽だまりの側で安堵しても、
僕たちに居場所なんてなかった。
当たり前も過去になっていく。
「もしも世界が終わってしまうなら。」
例え話じゃなくなる前に
何か守りたいものが出来るかな。
ああ、主人公じゃないんだって気付いていた。
目を擦るたびにぼやけた視界は、
霞んでいるまま。
冷たい指先が頬を触れたときみたいに
少し伸びた背筋で窓の外を覗いた。
朝焼け、人の声、どれも朧げ。
握りしめた左手。胸に当てて問いかける。
朝のニュースなんていつも他人事。
昨日見てた夢の方がこんなのよりよっぽど
温かくてリアルで、それがとても空虚で。
約束をしようよ。いつか、
誰としたかさえ忘れてしまうような。
そんな曖昧さで繋がってく未来なら
愛おしい気がしたんだ。
いつか僕が死んでも
何もないように日は巡ってく。
それが今は少し悲しい。
此処にちゃんと居たんだよって
何を根拠に言えるんだろう。
不確かな光に手を伸ばして。
優劣なんてないような、
誰も傷付かなくて良いような、
優しいだけの場所が欲しい。
夢の中だとしても。
この指先に触れた温度は
きっと偽物ばっかりじゃない。
愛しい朝も、苦しい朝も、
ただ必死に生きてた。
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最終更新:2026年03月29日 14:06