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予知の娘 -悪ノ大罪シリーズ「悪ノ娘」の替え歌-

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「あの、傲慢王女もやっと討ち取られるみたいね。」


むかしむかしあるところに
悪逆非道の王国の 頂点に君臨するは
齢十四の王女様
だけども彼女は許されるはずのない「傲慢」を背負った悪の娘
その膨大な権力で全てが叶ったが、避けられぬ革命軍。
人の気持ちはねちっこくて怖いのを知らず、お金が足りなくなったら愚民共から搾り取った悪ノ王女
「さぁ、救われる運命は訪れる。」
悪の華 可憐に咲く 悪の彩りで
彼女は知らず未来のない道を辿っていった
暴君王女が恋に堕ち、最後の理性も失った。
どっちの未来でも選ぶのはお決まり「悪で不幸な道」さ。
嫉妬に狂った王女様、召使いを利用し「村を燃やして緑の少女も消してしまった」。
幾多の家が焼き払われて、沢山の命が消えてった―――
そして王女は何も知らない、それが「引き金」になったことを。
そして王女様が呟いた「あら、おやつの時間だわ」。
悪の華 可憐に咲く過酷な運命であることも知らず
棘を抜き取られなかったからこそ狂ってしまった残酷な少女。
悪の王女を倒すべく、ついに革命軍は動き出す。
革命軍の彼らを率いるは赤き鎧の女剣士。
つもりにつもったその怒り、悪を包み込んだ。
長年の戦で疲れた兵士たちなど敵ではない。
ついに王宮は囲まれて 家臣たちも逃げ出した
革命軍は自身をただの凡人とは言わせない剣術で首を狙う。
「どうして…?」
悪の華 それは偽物
あの赤の娘も気づいていたはず。
自分で背負わずに平然な顔で去っていった悪の娘。
嗚呼 死を背負った召使。
むかしむかしあるところに
悪逆非道の王国の 頂点に君臨してた
齢十四の王女様
処刑の時間は午後三時 教会の鐘が鳴る時間
王女と呼ばれた召使は 一人牢屋で何を思う
ついにその時はやってきて 終わりを告げる鐘が鳴る
民衆などには目もくれず 彼は本物の真似をする。
「あら、おやつの時間だわ」
偽の華 可憐に散る 濁りきった「虚像」の悪を背負った彩りで
あの「本物ノ娘」はもうすでに双子の死を背負って去って行った。

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最終更新:2026年06月05日 10:34