曲紹介
「それは、陽が沈む瞬間に輝いた惜日の面影―」
曲名:『夕景は郷愁の色、去りゆく君に「さよなら」』(ゆうけいはきょうしゅうのいろ、さりゆくきみに「さよなら」)
歌詞
暮れゆく街並みを通り過ぎれば
肩を落とした人たちの姿
意味もなく赤い再生マークに齧り付いている
「画一化された思考の中じゃ生きられない」
なんて息巻いている
強がるばかりで弱気な僕らの
明日はどっちだろう?
言葉交わすことも出来ない日常に辟易している僕の
帰る場所も無くて途方に暮れている蒼いレゾンデートルは
心の隙間から押し寄せる感傷の波に飲み込まれていつも
声なき声は掻き消していく
僕の生きる意味を
嗚呼、夕景は郷愁の色
去り行く君に「さよなら」
日が沈む瞬間で消えゆく惜日(せきじつ)の温もりを
傷つく事を恐れて手を離した"輝くあの未来”は
ずっと僕を縛り続けるの?
過ぎていく日々に想いを重ねて吐き出す場所を求め続けても、
"高く持ちすぎた理想"と現実は遠ざかっている
存在価値だけ鳴き叫ぶ青い鳥に
”幸せ”を尋ねてみれば
無作為に溢れ出る文字列に常識が崩れてく
ここではない何処かに救い求めて
彷徨う街は午後六時
「141文字目の言葉は途絶えて灰になり、幾星霜」
流されていく価値観の上じゃ
誰も振り向いてくれやしないから
頭の中で鳴り響いてる
この音楽を止めて
嗚呼、憧憬は落日の模様
手向けに告げた「さよなら」
日が沈む寸前に燃えゆく茜色、その影を
初期衝動さえ忘れてしまうほどに
僕はこの瞬間の
妄想の中で迷い続けてる
矛盾だらけの正義じゃ いつしか消えてく
"君"の事が嫌いな僕が吐く想いは
「すれ違った日々が戻ることはないから」
悲しくないのに
涙が溢れて僕は立ち止まる
嗚呼、夕景は郷愁の色
去り行く日々に「さよなら」
日が沈む瞬間で消えゆく君の後ろ姿を
存在証明、失くしたまま生きる明日の見えない未来を
きっと僕は追い続けるんだろう
届かないとしても
夕景に響く音は
「さよなら」
茜空、確かな昨日は彼方に消えていく
「君は僕の残像で、僕は君の言葉だ」
黄昏の中で別れを告げるよ
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最終更新:2026年06月26日 11:43