曲紹介
「さよならだけが人生ならば。」
曲名:『毎夏』(まいか)
- コンピレーションアルバム『青に溶けて』参加楽曲。
- 短編小説も公開されている。
歌詞
(動画概要欄より転載)
覚えてるかな。
夏の日のこと。
「あなたの声が聞きたくなって。」
恥ずかしがりは
いつものことで。
「勇気があれば笑えるかも?」
夏がこんなに
気持ちがいいと
暑さもなぜか
悪くなくてさ。
そんなこととか
考えてると
いつもそこには君がいて。
覚えてるかな。
夏の日のこと。
きっと僕らは
幼いままで。
君の心を
知っていたなら
その詩もいらなかったのに。
揺れた日陰に
飲み干すラムネ。
寝転ぶ本は
休み最後で。
「悪くないね。」と
瞳を閉じて
あの日あの時を思い出す。
毎夏
「空を裂いた雲を
眺めてくれたら」
毎夏
「海と凪いだままで
煌めいてくれたら」
毎夏
「すぐに落ちた
牡丹の火を笑ってくれたら」
「ねぇ。」
毎夏
蝉の声が響くばかり。
覚えてるかな。
夏の日のこと。
不安な顔は
夕立の前。
「花も嵐も、
君が背にしてたら、
美しさも皮肉だ。」って。
空になったグラス。
「大人になったら
並々酒を注いで受けてくれよ。
その時はきっとわかるはずさ。」
なんて。
「さよならだけが人生ならば
人生なんか、いりません。」
ラムネを注いだ
大人びた君の笑顔と向日葵が。
覚えてるかな。
夏の日のこと。
虫の知らせがやけに響いて。
「夏の季語だ」と嗤うみたいに
いつもそこにいた君がいなくて。
「マイカ。」
「愛していたんだ。
嘘じゃないんだ。本当なんだ。」
「マイカ。」
「隣に君が
居てくれるだけで良かったんだ。」
「マイカ。」
「らしくないなって
僕を笑ってもいいから。」
「ねぇ、マイカ。」
蝉の声が響くばかり。
嗚呼。
僕の声が響くばかり。
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最終更新:2026年07月17日 20:14