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ぜんまいじかけのムセイオン

【検索用:せんまいしかけのむせいおん  登録タグ:2026年 VoiSona せ なぬりそ ボカコレ2026冬 曲 曲さ 雨衣】
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目次
作詞:なぬりそ
作曲:なぬりそ
編曲:なぬりそ
唄:雨衣

曲紹介

欲張りな鼠
曲名:『ぜんまいじかけのムセイオン』
  • ボカコレ2026冬TOP100参加楽曲。

歌詞

(動画より書き起こし)

昼餉の屑すら眩むような抒情詩を読んでいた
ちんぷんかんぷん
五文字めからもうわからない
けれど、目を奪われた
旅がしたいのだ

この脚じゃ果てはないが
何も知らない広い世界のこと
探すように噛んでみる
黴が睨んでくる
⋯おいしくないな

Utinam mundum cognoscere possimus!

「本を食うとは悪いやつだね。」
後ろにはブラザーと
⋯あれはなんだ!?
「見よう見まねで動かしてみるのさ。
このムセイオンで世界を見てみよう。」

この塒ごと発条(ゼンマイ)とやらで
車輪を回して移動できるらしい
長い昼寝に耽っているうちに
彼の再従兄弟が言い出したらしい

それが書かれた絵本は変で
噛むと少し木の味がするらしい
パピルスとも似つかわぬような
触感は破くと面白いらしい

どうやら文字は人類の叡智
七色の虹なんてもの知らなかった
この目玉は呪われているから
もし実際これで世界を見れたとしても
⋯なんて
誰かが火をつけた!

(なんでぇ〜〜?)

⋯あたりは真っ黒だ
海岸には夜が来ている
なんてことない運命さ
どうせ明日には忘れている

「『ムラサキイロ』を知ってるかい?
それが助けになるみたいなんだ。」
本で眺めた微妙な差異を
頼りにして色を探し出す
とかげは問いかけた
「あなたの願い事はなんだ。」
君の好きにしてよとブラザー
だけど本当の望み知っている

「人間と同じ世界が見たい。」
「それがどういうことかわかってるのか。」
周りを見ても異論は無くて
たちまち人のように変わり行く
それが地獄の始まりだった

次第に理解した
僕らがどれだけ幸福「だった」のか
この世界は終わっていた
僕らが生まれる前からずっと
宇宙は灰色だった!

何も知らない広い世界のこと
探すように噛んでみる
ミミズが睨んでくる
⋯味がしない

要らない広い世界のこと
貶すように噛んでみる
人が睨んでくる
⋯おいしくないな

Utinam mundum non cognovissemus!

酷い余熱に悩まされ続けるのでした。

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最終更新:2026年10月11日 21:26