曲紹介
突然、自分の居場所が無くなった時 悲しくて寂しくて心細くて寒い時 不意に語りかけてくる声
家族か 友達か 知らない人か 不思議な生き物か もしくはもう一人の自分?
和風に、妖しい感じで。(作詞者コメ転載)
曲名:『色無キ鳥』(いろなキどり)
- セーPの9作目(ただし、ネタを除く)。デモで上げた曲を聴いた 灯下はこ、 が作詞をしてくれた。
- 昔、バンドでライブにやった曲をアレンジし直したもの。
歌詞
だれかの手に引かれて 喧噪(けんそう)、越える宵に
ぎんいろ 仄(ほの)かに香って あたしの胸焦がす
ふわり 恋しさの風吹けば
ふらり あたしの心が揺れて
色無き鳥が囁く 「どちらまで行きます、お嬢さん」
さてはて どこまで行くのでしょう あたしも知らないと
ふわり 椿が咲いたように
ふらり 傘ですべてを 笑うだけ
まるで迷子のよう 袂(たもと)を濡らしては
雨 やむ時を 待つ
あなたの去る影が 深く刻みつき
いまも 離れない
夕闇に染まって 瞬き繰り返せば
世界を満たす泡沫(うたかた) すべてゆめうつつ
ぽたり 椿を溶かした雨は
きらり 降り注いでる 月の糸
あたし籠の中で あなたを待ち続け 足 絡む 温い蔦
冷え切る掌に 刻んだ想いは はなさないと決め
記憶辿るたびに蘇る
連れ出そうと 手を差し伸べてくれた宵に
指に腕に頬に首筋に
紅い痕 刻んだのは あたしのほう
まるで迷子のよう 袂(たもと)を濡らしては
雨 やむ時を 待つ
あなたの去る影が 深く刻みつき
いまも 離れずに
そして雨はやんで あの優しさのまま
笑み 籠の外 誘う
あなたの呼ぶ声を 夢でも構わない
どうか もう一度
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最終更新:2025年10月11日 19:42