その1

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homuhomu_tabetai

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さやさや「サヤァ!マドカー!!」ブンブンザシュッ   
まどまど「マギャッ!マドマギギギィイイイイッッ!!!」


野良まどを痛めつけるさやさや。野生では頻繁に見られる光景だ。


まどまど「マドオオオォォォォ……ホムラチャァアアアアアン……」ポロポロ
さやさや「サヤッサヤッwwwwww」ゲシゲシ



???「ホムゥウウウウウウウッ!!!マドカァアアアアアッッ!!!」ダダダダッ


まどまどのピンチに駆け付けてきたのは、もちろん我らが野良ほむである。
まどまどの血の匂いや叫び声を嗅ぎ取って正確にその居場所を突き止めることなど朝飯前だ。(ただしまどまど限定)


ほむほむ「マドカァー!!」ファサッ


さやさや「テンコーセー!」カミノケグイグイ
まどまど「ホムラチャン!!マドォオオオ!!」


ほむほむ「ホムーーーーーッ!!!」ピョーンッ

身体をバネのように縮め、勢いをつけて挨拶代わりの体当たりをかます筈だったが……


さやさや「ホントバ~カ♪」スッ
ほむほむ「ホ!?」


ドサーーーッ!!ドンガラガッシャン!!
ほむほむ「ホッ…ホビェエエエエエエエエェェッ!!!!」

まどまど「マドーーーーーッ!!!ホムラチャアアアアアッ!!!」ポロポロ
さやさや「サヤッwwwwサヤヤッwwwwホントバカwwwwwwwwwwww」ゲラゲラ


優れた運動能力・動体視力を持つさやさやの前では止まっているにも等しい。渾身の攻撃も苦もなくかわされてしまう。
地面に思いっきりダイブしてしまい、全身は擦り傷だらけだ。


ほむほむ「ホムウゥゥゥゥゥゥゥウウウ!!!マドカァアアアアアアァァァァァッ!!!」ドッテンバッタン


地面の上でのたうち回るほむほむ。
防護の働きをなす衣服も中の表皮ごと剥けてしまい、赤々とした肉が覗いている。
何とも痛ましい光景だが、もちろんそんなことで手加減をしたりするようなほ食種ではない。



さやさや「テンコーセー♪」ドスゥ!
ほむほむ「ホゲエエエエエェェッ!!!」ゲロゲロ

ドカスカバキィッ!!
ほむほむ「ホガッ!!ホギギッ!!ホビャァアアアアアアアアアッ!!」

ブンブン…ザシュッ!!
ほむほむ「ホギイイイイィィイャァアアアアアアアアアッ!!!!!」


そして…

さやさや「サヤッ♪」カミノケヒッパリ
ほむほむ「マドカァ……」

さやさや「サヤサヤ……サヤァッ!!!」ブンブンブン……ポーイッ!  


ほむほむの髪の毛を両手で掴み、思いっきりぶん投げるさやさや。


ほむほむ「ホビャビャアアアアアアアアアアアァァァァァァアアアアアアァァアァァァァァ………………」


ベチーン!!  ホギイィィィッ!!!


まどまど「ホムラチャアアアアアアアアアアアアンッ!!!」
ほむほむ「ホッ…ホムッ……マドカァ…マドカァ……」ボロボロ


全身打撲に無数の刀傷、美しかった長い黒髪も頭皮ごと抜けてしまっている。
このままではもう長くは持たないだろう……


まどまど「ホムラチャン…………」トテトテ
ほむほむ「マド…カァ……ホムゥ……」

さやさや「…………」

まどまど「マド…マド……」シュルル
ほむほむ「マドカ!?//////」

まどまど「マードッ」ガボッ
ほむほむ「ホッ…ホムゥ!? マロカァン//////」ハァハァ


何とこのまどまど、突如自分のパンツを脱ぎ、それをほむほむの頭に被せたではないか。

この『まどパン』、ほむほむの治癒能力を著しく高める働きがあるのだ。
身体を舐めたり『まどパン』を使って怪我した仲間を治療するまどまど達の姿は野生ではよく見られる光景だ。


ほむほむ「ホムゥゥウゥゥウウウン…ミャロカァ/////」シュワワァ…


あれだけの致命傷がアッという間に回復していく。
ほむほむとまどまどの強い絆の成せる業とでも言うのだろうか……



だが、その絆を信じているのはほむほむの方だけのようで……




まどまど「ウェヒヒww ハシャイジャッテ☆」
さやさや「マイアガッチャッテマスネーwwwwww」ニヤニヤ




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