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玄関を開けてみると2匹のほむほむがいた その3

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homuhomu_tabetai

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「はい、5分経ったね。じゃあ中に入れて…ってもうこれしか残ってないけど」クスクス
ただ一つ残った、頭を砕かれる際に飛び出した目玉をピンセットでつまんで親の前に投げてやる。
1「ホ、ホ、ホビャ、ッア、ホッ」ポロポロ
2「ホ、ホッ、ホフビッ」ポロ



1「ホアッ、ホッ、ホビャ…」コドモガ…

2「ホ…ム…」



1「……!ホムッ!ホアアアアア!!」ヨクモ! ガブッ


親ほむ1がついに私を攻撃した。と言ってもスリッパの上からかみつかれて痛いはずが無いのだが。


「あーあ。あれ程騒ぐなと言ったのに。一度痛い目見ないとわからないか。」ガシッ


1「ホム!?ホムア!ホムアア!」スカスカッ


暴れる親ほむ1を左手で仰向けに押さえつけ、


1「ホグッ! …ホアッ!!ホムウウウウ!!」ジタバタ


右手でほむほむの両腕を潰した。


1「ホア゙ッ!…ア゙ッッ!… ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!」

2「ホムゥゥゥゥッ!!」



1「ホムアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」


「痛いだろうけど黙ってくれないかな?次のゲームの説明ができなじゃないか」

肉片「」


1「ホッグッ ホ、、ムホ…ホム…」



「そうそう そうやって大人しくしておけばいいんだよ。今から説明するのが最後のゲームだからね。これをクリアすれば肉まん…だけじゃかわいそうだから、この冬ここで暮らすことを認めてあげよう。食べものについても保障してあげる。さらに…」

ほむほむ図鑑を手に取り、まどまどのページを見せてやる。

「まどまどを一匹ずつあてがってあげよう。」

1「ホア゙ッ…?マ、マドガァ?」
2「ホムゥ…ホ、ム?マドカ?マドカァ…」


よしよし少しはやる気が戻ったようだ。気の抜けたままじゃ面白くない。
近年まどまどの数は激減し、国の天然記念物に指定されている。ほむほむはこの状況に適応し、まどまどとではなく同種のほむほむとつがいになることが一般的となった。まどまどと番になれるほむほむは自然界において0,1パーセント未満であり、それゆえまどまどを求めるほむほむの本能はまどまどの減少と反比例して強烈なものになっている。
本能を刺激しても、この2匹は仔を目の前で失ったショックを拭い切れないようだが。


1「ホッ?」


親ほむ1を手に取り、処理道具の一つ、ほむほむ用のギロチンにセットした。
普通のギロチンはスイッチで刃が降ろされる。だが、今回使用するのは、刃に一本の紐がつながっており、それはギロチン上部に設置された滑車をとおって後ろに伸びている、という造りのものだ。紐を引っ張れば、刃は持ち上がり、離せば刃は自身の重さで落ちる。


1「ホムゥ…ホムゥゥ!」ウゴケナイ クルシイ
2「ホムッ!ホムホム…」モウヤメテ…


驚いて怯えてはいるが、さすがにもう騒ごうとはしない




「はいはーいちゅうもーく。今から君にこのロープを3分間持ってもらうよ。3分過ぎたらクリアだ。君も君のつがいも幸せになれるよ。でももし離したら、君のつがいがどうなっちゃうかはわかるよね?」


2「ホ、ホム マドカァ…」グッ
1「ホムッア ア」ガクガク


「じゃあ手を離すよ?スタート♪」


2「ホムゥゥ!!」ググッ
1「ホムム!ホムムッ!!」オネガイガンバッテ


1分経過
2「ホムッ、ハァッ、ホムッ!」ダイジョウブダヨ
1「ホム…ホムム!ホムム!」オネガイ オネガイ


そろそろかな。ガラガラとベランダのガラス戸を開ける。




…ミャーオ


「「!!」」

2「ホッ、ヒッ、、ホギャッ」ガクガク

ほむ2と一緒に刃も震える

1「ホムア!!ホムゥゥ!!」ハナサナイデ


ミャー
猫は段々と距離を詰めていく


2「ホッ、ホッ、ホッ…………ホギャアアアアアアアアア!!!」バッ
1「ホム!!??ホムゥゥゥゥーーーー!?」


ついに親ほむ2は逃げ出した。






スルスルスルスル

1「ホッホギャッホギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

2「ホッ!」アッ

1「ホギャッアッアッビャア!!!!」

1「ホギドシュッ

2「ホ……」

「あと30秒だったのになあ。クリアできなかったね残念」

2「ホッビャ、ッ、アッ、ホムッ、ホ………ホッギャアアアアアアアアアアアアアア!!」

2「ホビャアアアアアア!!!!!!!!ホギャアアアアアアアアアアアアアア!!!」ダダダダ

番い、仔を失ったほむほむは狂ったように開いたベランダに向かう。ここから逃げる気なのだろうか。

ミャーオ バリバリ

猫は親ほむ1の死骸を食べている最中だし、悪くない判断だ。でも


2「ハァッハッ、ハッ、ハァ、 ………ホムホムゥゥ!!」デラレタ!



カー



2「!」


ベランダに出たほむほむを待っていたのはカラスだった。血の匂いにつられて集まったのだろう。ガラガラ ピシャッ



2「ホッ、ホッ ホギャアアアアアアア」ダダダ ビタンッ!


再び部屋に戻ろうとするが、私が閉めたのでそれはできない。


2「ホ、ム ホムァ!!ホムヴァホムッゥゥゥゥ」ヤダヤダ

カー バサッバサッ


必死に逃げ回るけれど。


2「ホムッホアッ…ホギャアアアアアアアアアアアアアアア!」グワシッ ガリッムシャムシャッ

2「ホグッホビャホギャッ!!ホムギャァァ!!!」ゴリボリッ

2「ホッ、ホッ、ホグャッ…ア゙ッ バリギリッムシッムィッ

2「」ゴリボリムジッ





「ふぅ」

ほむほむを虐めたのは久々だったがいやなかなか楽しかった。明日の演奏会ではいい演奏ができそうだ。

「さやかー、今日の晩御飯はほむほむの唐揚げがいいな」
「あなたがリクエストなんて珍しいわね。よしっ、さやかちゃん張り切って作っちゃうよ!」

終わり
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