ほむら「ほむほむ…って何かしら」 その1
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homuhomu_tabetai
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2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/18(土) 18:13:16.73 ID:5j8G+59h0
>>1代行どうもです
>>1代行どうもです
ほむら「今回の時間軸もダメだったわ・・・」
ほむら「日本の公用語がほむほむ語だなんて・・・意思疎通が出来る頃にはワルプルが来てたわ」
ほむら「ループを繰り返すにつれて世界がめちゃくちゃになってる気がする」
ほむら「でもやめられない。まどかを助けるまでは」クルッ
ほむら「ここは・・・病院じゃない?」
ガサゴソ
ほむら「だれ?」
ほむほむ「ほむっ!」
ほむら「私!?」
ほむほむ「ほむ?」ほむほむ2「ほむう」ほむほむ3「ほむほむ」
ほむら「いままで変な時間軸は沢山あったけど私が沢山いる世界なんて・・・」
ほむほむ「ほむっほむっ」
ほむら「何よ、引っ張らないで」
ほむほむ「ほむ」
ほむら「なんなのよ」
ほむら「全ての物が大きい?」
ほむら「どうなってるのこの時間軸は・・・魔女の結界?それとも・・・」
ドスン!
ほむら「何この振動は!」
ほむほむ「ほむぅ!ほむー!ほむー!」
ほむら「え?隠れろだって?わかったわ」
「ほむほむだあ!!」
「デカほむゲット!」
「おお、やるねぇ~」
「よーし私も!」ガサガサ
ほむら「あの巨人たち、私を捕まえてる・・・」
ほむら「こっちに近づいて来るわ!」
ほむほむ「ほむっほむっほむほむ」
ほむら「"ここは私に任せろ"?わかったわ。でも危なくなったら逃げるのよ」
「今日も大量だな!」
ほむほむ「ほむー!ほむー!」
「手に持ちきれないよ」
「ちゃんと袋に入れて…っと」
「そろそろ帰ろっか」
ほむら「ああっ!あの子捕まったわ」
ほむら「かわいそうに・・・」
ほむほむ「ほむぅ・・・」
ほむら「あなたと私だけみたいね。なんとか生き残れたのは」
ほむほむ「ほむほむほ、ほむっほむ」
ほむら「友達が捕まえられたの、で許せないの。でも助けるのはムチャよ」
ほむほむ「ほむ!ほむほむほむ」
ほむら「"私一人で行く"ですって。まああなたの勝手だけど。」
ほむほむ「ほむっ」トコトコ
ほむほむ「・・・わかったわよ、私も行くわ」
ほむら「あの巨人・・・よく見たら佐倉杏子と美樹さやかじゃない!」
ほむら「見たところ、私?が虫みたいな扱いされている世界のようね」
ほむら「QBがゴキブリ扱いされてる時間軸はあったけど、人間が変な生き物扱いされてるなんて」
ほむら(あの時は楽しかったなあ)
ほむほむ「ほむっ!」
ほむら「あっ、美樹さやかのポケットに飛び込んでいったわ」
ほむら「私もそれっ!」
ポケットの中で
ほむら「どうやら私はこの世界では愛玩動物扱いのようね」
ほむら「これならまどかを説得するのは簡単ね。QBみたいにすれば」
ほむほむ「ほむぅ・・・」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さやか「たっだいまー」
杏子「何だそれ」
さやか「相変わらず汚い部屋だな~」
杏子「失礼だなオイ、台所片付いてるからすぐ出来るぞ」
さやか「じゃ、さっそく…」
ほむほむ「ほむー!ほむむー!」ガサガサ
ほむら「んっ?なんか風向きがおかしい・・・」
ほむほむ「ほむ・・・」ガクガクブルブル
杏子「じゃ、まずは味見と行くか!」
ほむほむ「ほむーほむー!」バタバタ
バクッベチャベチャボリボリ
ほむほむ「」
さやか「あんたも野性的ねぇ」
ほむら「うわあ」
ほむら「この時間軸はヤバい。やり直しましょう」
ほむら「あれっ・・・」
ほむほむ「ほむ?」
ほむら「盾が無い・・・てかソウルジェムも無い」
ほむら「まさか・・・」
ほむら「私が食用生物扱いってことは人間と同じ種類の生き物じゃないのよね」
ほむら「つまりQBからも人間扱いされてない、私は魔法少女にはなれない…」
ほむら「やべっ」
さやか「じゃ、あたしも味見と行きますか!」
ブチブチッ ガブッ モグモグ
さやか「ん~水々しくて最高!」
杏子「次いこーぜ」
ほむほむ「ほむー!」
杏子「癖になるな~次は丸呑みで行こうか。あーん」
さやか「うお、喉詰まらせてもしらないよ」
杏子「そんときは頼むぜ」アグッ
ほむら「あの子が友達なの?でももう助からないわ…」
ほむほむ「ほむぅ!」ピュッ
ほむら「こら、待ちなさい!ああ、行っちゃった…」
杏子「あーん」パクッゴックン
ほむほむ「ほむーっ!」ドスン
杏子「うおっ!グエエエエ」
さやか「あっ、喉に詰まったの?大丈夫?」ドンドン
杏子「ウッ、ウッ、ウエッ」ゲボッ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ほむほむ「ほむ…」ピクピク
ほむほむ「ほむっ」ダキ
さやか「あっ、こら待てー!踏みつぶしてやる」
ほむら「早くこっち来なさい!早く!」
ほむほむ「ほむ、ほむ、ほむ」スタスタ
ほむ「ほむ、ほ」グチャッ
ほむら「ああ、そんな…」
さやか「ほむほむの癖に…」グチャッ!ドス!ドス!
杏子「おい、そこまでにしとけよ。掃除大変なんだからな」
ほむら「ああ、なんてことなの」
さやか「何か腹立ってきたなあ。残りのほむほむ食べないでさ…」ゴニョゴニョ
杏子「食べ物を粗末にするのは乗れねえなあ」
さやか「ほむほむは食べ物兼ストレス解消道具だからいいのよ」
杏子「で、どうやるんだ?」
さやか「そうね、ここはキッチン。なんでも揃ってるわよね」
杏子「ああ」
さやか「さっそく割り箸にほむほむを括りつけて…」
さやか「コンロの上に置くっと」
ほむほむ「ほむ?」
さやか「あとはじっくりコトコト弱火で焼く!」
ほむほむ「ほ、ほみゃー!ほみゃー!ほみゃー!」
杏子「なんか昔の魔女狩りみたいだなw」
ほむほむ「ほみゃー、ほみゃ…」
さやか「ほむほむの生焼き完成!」
ほむら「あの二人がこんな人間だとは思わなかったわ」
ほむら「ここから逃げましょう。ごめんね、私…」