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ほむほむを美味しく食べるまとめwiki
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その2

最終更新:

homuhomu_tabetai

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まどまどたちは茫然としていました。
なんで人間は去っていくのだろうか。
あのほむほむは人間の飼いほむになったのではなかったのか。

まどまどs「マド、ホムラチャン!?」

まどまどはほむほむに詰め寄ります。

ほむほむ「ホムホム、マドカァ//」

自分の思いをまどまどに伝える。
まどまどが求婚してくれた。だから自分は飼いほむになるのをやめてまどまどと家庭を作ることを選んだ。
人間に飼われるよりもまどまどと一緒にいたい。

そうまどまどへの想いを伝えました。

それを聞いたまどまどたちの態度は一変しました。

まどまど1「マドッ」ゲシッ!

ほむほむ「ホビャッ!?」クズレオチ

まどまど3「マドマド!」ヤクザキック

ほむほむ「ホギャァ…」アタマカバウ

まどまど2「ホムラチャン、マドン」オウフクビンタ

ほむほむ「マドカァ…」ボロボロ

自分たちも飼いまどになれるとおもったのに、あっさりその期待を破られてしまったのです。
飼いほむにならないお前に価値は無い。
まどまどの身勝手なその怒りはほむほむを完全に動けなくするまで続き、倒れて動けないほむほむに
悪態をついて去って行ってしまいました。

ほむほむ「…ホム」

なんで…自分のことを好きになってくれたんじゃなかったのか…
傷だらけの身体をなんとか引きずって、自分の巣にたどり着いたほむほむは、
悔しさと悲しさで絶望に陥りながら意識を失ってしまいました。




翌日

ほむほむは自分の巣の中で泣いていました。
せっかく自分を飼ってくれるという人間が現れたのに、まどまどが諦められずに断った。
そして自分ではなく飼いまどになるためだけに自分に近づこうとしていたというまどまどの言葉。

ほむほむは絶望していました。
自分には何の価値もないんだ、もう仲間と暮らすことは出来ないんだ。
そんな思いだけが支配していました。

ほむほむ「ホムゥ…」

ほむほむは一度巣の外にでることにしました。
昔家族と一緒に楽しんだひなたぼっこ。
太陽の暖かさが一時的にほむほむに寂しさを忘れさせてくれるのです。

ほむほむ「ホム」

お気に入りの場所。
公園の垣根の中で、比較的陽のあたる場所がほむほむの巣の近くにあるお気に入りの場所です。
人間やほ食種にみつかりにくく、すぐに巣に逃げられる場所。
餌をとる必要が無いときと、番を探しているとき意外はここでいつもひなたぼっこをしているのです。

ほむほむ「ホミャァ…」

太陽の陽を浴びてウトウトしはじめるほむほむ。
そんなほむほむの耳に、足音が聞こえてきました。

警戒するために足音のほうを警戒するほむほむ。
すると、その足音は昨日自分を飼いほむにしてくれると言ってくれた人間のものでした。

ほむほむ「ホムッ!」

ほむほむは飛び上がりました。
昨日の優しい人間。
お願いすればまた飼いほむにしてくれるかもしれない。
そう考えたほむほむは人間の元へ駆け出しました。

ほむほむ「ホムーホムー」

「? お前は昨日のほむほむか?」

ほむほむ「ホムッ」

人間は自分のことを覚えててくれました。
うれしくて胸が熱くなってきます。

ほむほむ「ホムホム…ホムゥ」ペコペコ

お願いします、飼いほむにしてください。
ほむほむは人間に一生懸命頼みました。

「あれ、お前昨日まどまどと一緒になったんじゃなかったのか?」

ほむほむ「ホビャァ…ホム…」グスン

ほむほむはあの後の事を説明しました。
まどまどは自分を好きになってくれたんではなかったこと。
飼いほむにならなかったことで暴力を受けて立ち去ってしまったこと。
そして、一人ぼっちは寂しいので、飼いほむにして欲しいこと。

ほむほむは一生懸命お願いしました。
でも人間から帰ってきた言葉はほむほむの期待したものとは違いました。

「悪いけど、お前を飼いほむにすることは出来ない」

ほむほむ「ホムッ!? ホムホム!」

なんで!? 昨日は飼いほむにしてくれるといったのに!
ほむほむは必死にたずねます。

「何でって。お前は昨日自分でうちの飼いほむになることより、まどまどと番になることを選んだだろ?
 それがダメだったからとやっぱり飼いほむになるなんて都合のいい話があるわけないよ。
 いつまどまどをおねだりされるかわからないしね」

人間は何を言ってるんだ?とばかりにあっさりと答えました。

「それに、もう他のほむほむを飼い始めたからね。新しいほむほむはいらないんだ」

そういって人間は上着のポケットから何かを取り出します。

めがほむ「ホムホム?」

それはめがほむでした。
ほむほむの中でも一番気弱で慎重なめがほむ。
それなのに人間に対する警戒はまったくなく、全幅の信頼を置くように人間の手元に収まっていました。

ほむほむ「ホムッ?」

何で?どうして?
ほむほむは混乱しました。

「昨日お前と別れた後行き倒れていたこのめがほむを見つけてね。同じ条件で飼いほむになるか聞いたら
 なるといったから飼うことにしたんだ」

優しくめがほむの頭をなでる人間。
そして気持ちよさそうに目を細めて喉をならすめがほむ。
そこには明らかに種族を超えた信頼の空気が流れていました。

ほむほむ「ホムホムーホミャッ」ドゲザ

ほむほむはそれでも諦めません。
めがほむのお嫁さんになるほむほむが必要でしょ?
自分をめがほむの番にしてください。

ほむほむが頭をさげて頼み込みます。
しかし、人間の答えは冷たいものでした。

「これからその番になるかもしれないほむほむとお見合いに行くんだ。写真をみてコイツも気に入ってるみたいだから
 きっと良い夫婦になるだろうな」

めがほむ「ホムゥ//」テレテレ

仲睦まじい人間とめがほむをみて、ほむほむは耐えられなくなりました。
番でなくてもいい、ただぬくもりが欲しい。

「じゃあ、頑張ってまどまどをさがしな。応援してるから」

めがほむ「ホムホム」バイバイ

人間が立ち去ろうとしています。
ほむほむは反射的に体を動かしていました。

ほむほむ「ホムゥホムー!」ポロポロ

ほむほむが人間の足にしがみつきます。
番じゃなくていいです。同じ巣じゃなくて良いです。ただ仲間のいるところに居させてください。
必死に頼み込みます。

そんなほむほむを人間は優しく足から外すと手のひらに包み込んでくれました。
ほむほむの涙が悲しいものから嬉しいものに変わりました。
しかし、その幸せはすぐに打ち砕かれます。

「さっきも言ったけど、お前は自分の意思で俺の飼いほむにならないと決めたんだ。
 その時点で俺とお前の間に絆はもう生まれることは無いんだよ」

そっと人間に地面に降ろされてしまいます。
ほむほむは降ろされたことも認識できないほど、人間の言葉に呆然としています。
人間はそのまま立ち去ってしまいました。

ほむほむ「ホ、ホムゥゥゥゥゥウウウウウウウ!!!」

はっとしてほむほむは人間を追いかけます。
お願い、待ってよーーー!!
叫びながら全速力で走りますが、ほむほむの足では人間に追いつくことは出来ません。
次第に体力がなくなり、その場にへたりこんでしまいました。

へたりこんだほむほむはもはや力が抜けて動けません。
ほむほむは周りを気にせず大声で泣きました。
顔は涙と鼻水でぐちゃぐちゃです。
ほ食種に見つかってしまうかもしれないくらい大きな声で泣きました。

その日の夜、ほむほむは巣で寝込んでいました。
餌は十分で栄養には問題は無いのですが、ほむほむは寂しさに勝てない生き物です。
この数日の出来事で寂しさをもう埋めることが出来ないと悟ったほむほむは朝以上の絶望に襲われています。

ほむほむの左手の甲になにか見慣れない痣ができていました。
いえ、痣ではなく小さい宝石のような石でした。
ほむ服と同じ鮮やかな紫色をしていると思った矢先から黒く変色していきます。

その痣が真っ黒になったとき、ほむほむの意識はありませんでした。
そして巣のちょうど真上には翌年、見慣れない花が一輪咲いていました。

終わり


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