その2
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homuhomu_tabetai
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・・・・・・・・・・
「…さてと…どうなったかな…」グビッ… スタスタスタ…
…キッチンからビール飲みながら戻る…。
「ホムー!!!ホムー!!!ホムムー!!!」グイグイ…
「ホミャー!!!ホミャミャー!!!」ペチペチ…
…仔ほむがミキサーの台を叩き…中のほむほむは……肉塊を持ち上げようとしていた…。
「…持ち上げて…どうするんだ?…仮に頭の上に上げたって…出口はもっと上だぞ…」ハァ…
俺は机に近づいた…もう…時間切れ……か!?
「ホ…ホムァアア!!!」ヨロヨロ…グググッ…
…ミキサーの傾斜を利用して…ほむほむが肉塊を差し上げかけた……が…。
「ホ…ホムゥッ!?!?『ドスン』ホゲッ!!!」ドデー… バタバタ…
「ホミャアァァ!?!?」ペチペチペチ… ポロポロ…
…バランスを崩しほむほむが倒れ…その上に肉塊が落ちてきた…ほむほむは下敷きになってもがく…底の刃に引っかかったのか…起き上がれないようだ…。
「…ただいま……残念だな…時間切れだよ…」グビッ コト…
「ホ…ホムー…」ジタバタ… エグエグ…
「…それじゃあ…ほむほむ…一緒に居たかったまどまどと…もっと一緒にしてやるからな……そうだ!…お前は特等席で見せてやろう…」
ヒョイ…
「ホミャッ!?!?ホミャーッ!!!」ジタバタ… ポテ…
仔ほむをつまみ…手に優しく乗せてやる…仔ほむは暴れていたが…俺の手から落ちかけて大人しくなった…。
「…おてんばだな…大人しくしてろよ…」ナデナデ…
「ホミャッ!?!?…ホミュー?」ビクッ… キョトン…
…頭に俺の指が近づいて…仔ほむは身構え目を瞑ったが…撫でられると驚いた顔で俺を見返した…。
「…ホムー…ホムホムー…」ジタバタ… …ホミャ…
まだほむほむは起き上がれない…今の親の状況を…持ち上げられた事で初めて見る仔ほむは心配そうだ…。
「…ほむほむが心配か?」
「…ホミュ…」コクン…
「…大丈夫だ…もう心配しなくていいようになる…」ニコ… スーッ…
「ホミュン!?!?ホミャミャア///」パアァァ…
…俺の言葉と…ミキサーの投入口に伸びる俺の手を見て…仔ほむは顔を輝かせる……本当に…本当に愚かな生き物だ…。
「…本当だよ…だって…ほむほむはもう………お前が心配しなくてもいい世界に行くんだからな!!」スッ…
…投入口に伸ばした手を…降ろす…指が…ミキサーのスイッチに…触れる…。
カチッ!!ギュオォォォォー…
「ホッ!?!?ホギャアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァーッ!!!!!」バリバリバリ… ビチャビチャー…
…それは…刃に引っかかっていたほむほむが…やっと立ち上がりかけていたところだった…回転を始めた刃がほむほむの足を切り刻み…鮮血が飛び散る…。
「ホミャアアアアアアアァァァァァァァーッ!?!?!?!?」ブルブル…
…手の上で…突然起こった惨劇に…理解が出来ない仔ほむが叫ぶ…さっきまで緩ませていた頬が引きつり…泣く事も無く…ただ叫ぶだけだ…。
ギュオォォォォー…
「ホギッ…ホホ…ホビャアアアアアアアァァァァァァ…」ガリガリガリ… ビチャビチャー…
「ホ…ホ…ミャ…」パクパク… ジョワー…
…ほむほむはもう…腹から下が無くなっていた……まどまどだった肉片は…もう見当たらなくなっている…。
…仔ほむは叫ぶのをやめ…失禁している…生暖かい液体が…俺の手の窪みに溜まっていくのを感じる…。
…俺と…仔ほむは…ミキサーから視線をそらせることも無く…ただ見ている…。
ギュオォォォォー…
「…………」ガリガリガリ… ビチャビチャー…
…右手を上げて…もう胸から上だけのほむほむ…口を大きく開けている…肺がやられて呼吸も出来ていないのだろう…。
…やがてほむほむは…回転している赤黒い液体に飲み込まれた…。
カチン…ギュオォ…ォ… トプン…
「…これでほむほむは…一緒に居たかったまどまどと一つになった…それに…お前ももう…心配しなくてもよくなっただろ…?」
「…ホ…ホミ…ミ…」ブルブルブル…
…仔ほむは…目を見開き…両手で口を押さえて…ミキサーの中の赤黒い液体を凝視している…。
「…おい…聞こえてるか?…聞こえてないな…」フゥ…
ヒョイ
「…」プラーン… ポト…コロン…
…机に仔ほむを降ろす…仔ほむは足から崩れて倒れた…まだ口を押さえ目を見開き…全身が震えている…。
「…ちょっと刺激が強すぎたな…しかし…発狂するまでは行かなかったのが幸いだ…壊れたらつまらんからな…」グビグビッ…プハッ!!
…残っていたビールを飲み干す……そうだ…このほむほむとまどまどを器に入れたら…こいつはどんな反応をするだろうか…?
ガチャ…カチン…ドロロー…
…近くにあった小皿に容器の中身を流し込み…仔ほむの近くに置く…さて…。
「…ホ…!?!?…ホミャッ!?…」ヨロヨロ… ペタン…
…仔ほむはおぼつかない足取りで立ち上がり…小皿に近づき座り込んだ…。
「…ホミ…ホミャアァァ///」ジュブッ…ウネウネ…
…小皿の液体に両腕を突っ込み…恍惚の表情を浮かべて…液体を弄びだした…まどまどの時のようにこねようとしているのだろうか…?
「ホミャァ///…ホミュゥン///」グチャグチャ…
…しばらく続けていたが…突然…。
「…ホミャアアアアアアアアアァァァァァァーッ!!!!」ピョン…ドブン!!
…液体に飛び込み…そして…動かなくなった…。
「おっと!?…なにやってんだ…こいつ…壊れちゃったか?」ヒョイッ
「…ホミ…ホミミー…」ダラーン… ポタポタ…
…引き上げると…どうやら気絶してしまったようだ…ピクリとも動かない…呼吸は……しているな…。
「…やれやれ…お前に死なれたら困るんだよ…お前はたくさん子供を生んで…俺につまみや、おもちゃを提供する義務があるんだからな…」ガタッ…
…倒していた水槽を起こし…寝床をしつらえ直してやる…さっきのが一時的な錯乱だといいんだがな…。
「…それじゃ…おやすみ…」…ポト…
「…ホミ…ミュー…」ボテ… ピク…ピク…
…落とされた仔ほむは…小さく痙攣しながら丸まった…。
「…やれやれ…やりすぎたか?……あ!?…もう腐ってきやがった…」スタスタスタ…ガラッ ベシャー…
…窓を開けほむほむとまどまどだった液体を庭に撒く…服を脱がしただけでも腐るので…液状にすればさらに傷みが早い…。
「…これでよし…さてと…俺も寝るか…」フアァ…
…ベッドに入り…明日は仔ほむに仔まどを用意してやろう…元気な子供を生めるようになるまで壊れるなよ…俺とお前のために…。
そんな事を考えながら眠りに就く…今夜は良い夢が見られそうだ…。
「終わり」