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仔ほむと猫

最終更新:

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作者:L9e9Wz03o

730 名前:仔ほむと猫[sage] 投稿日:2012/08/20(月) 00:02:39.07 ID:L9e9Wz03o



猫「ニャーオ」トトトト

仔ほむ「ホミャァァアアア!!!」トテテテ・・・

仔ほむ「ホミャッ!!」ドテン

猫「ニャ?」ツンツン

仔ほむ「ホミィィィイイィイィイイ!!??」ガクブルジョワー


・・・・・またやってる。
あの仔ほむと猫はうちで飼ってるペットなのだが、どうも猫の方が仔ほむに懐きすぎている。
普段仔ほむは水槽の中に入れて生活させているのだが、たまに運動させてやろうと水槽の外に出すと、いつもこうなる。

幸い、うちの猫は仔ほむを食ったりはしないようだ。しかしその代わり、仔ほむが外に出てくると何故か一緒に遊びたがる。
ひたすら追いかけまわしたり、尻尾で弾いてみたり、その全身を舐め回したり・・・とにかく仔ほむと関わりたがる。

その行為ひとつひとつが仔ほむに対して凄まじい恐怖を与えていることは、様子を見れば分かる。
今は失禁しただけで済んだが、この間など体を舐められただけで泡を吹いて気絶してしまった。
・・・いきなり背中を舐められたのでは、それも仕方ないが。


猫「ニャーオ♪」ペロペロ

仔ほむ「ホ・・・ホミュゥ・・・」プルプル


最初は仔ほむを水槽から出すのをやめようかとも思ったが、そう思い立ってすぐさま仔ほむを水槽に閉じ込めて数日が過ぎた頃のことだ。

猫が仔ほむの水槽(高いところに置いてあり、猫が飛び乗るスペースも無い)の前で座りこみ、動かなくなる自体が起こった。
じっと水槽の中の仔ほむを見つめ、餌も食べず・・・時折寂しい目をする。

仔ほむはというと、水槽の中に設置した小屋から半身を覗かせ、猫と目が合うとサッと身を隠した。
そう、小屋の中から出られなくなってしまったのだ。即ち、餌箱がある位置まで行けなくなったことになる。

俺が直接餌を小屋の中に突っ込んで食べさせても良かったが、小屋は狭くて手が入れにくいし、仕事に行っている時間はそうすることも出来ない。

しばらく考えた末、結論を出した。


猫「ゴロニャー」ハムッ

仔ほむ「ホ・・・・ホミャァァァアアァァアァアアアア!!!!!!!」タベナイデェェエェエエエエェェエェエ!!!!

トテトテトテ・・・


仔ほむを定期的に水槽の中から出して、猫と遊ばせる。
ただし、俺がいる間だけという条件付きで。

見たところ、うちの猫は仔ほむのことを大層気に入っているようだ。
どこがそんなにお気に召したのかはヤツにしか分からないが。

俺が監視していれば不慮の事故も避けられる。
何より、猫が仔ほむを水槽の前で待ち続けていては、お互い餌を食べることが出来ずに、やがて衰弱してしまう。
現状ではこれがベストだと思い、こうしている次第だ。だが・・・


猫「ニャー」ブンッ ヒューン

仔ほむ「ホミッ!?」ドテン


仔ほむ「ホミュゥ・・・・ホミィ?」ドコ・・・ココ?

(猫の背中の上)
猫「ゴロニャー」トトトト・・・

仔ほむ「ホ・・・ホミャア?」

仔ほむ「ホミャァーーーーーーーーー♪」オソラトンデルヨ♪


こうして楽しんでいる時はいいが、大体いつも仔ほむは猫に怯えている。
当たり前だ。自分より何倍も大きい生物が自分を追いかけたり、つついたり、舐め回したりしてくる。
人間にしてみれば、「何そのジュラシックパーク」状態だ。怖がらないはずがない。
仔ほむが猫に慣れてくれれば万事解決なんだが・・・今日の全体の様子を見る限りでは、当分は仔ほむの悲鳴を聞くことになりそうだ。


猫「フニャ~♪」

仔ほむ「ホミャミャァ♪」イケイケー♪


でも、猫と仔ほむが戯れているのを見ていると何故か幸せな気分になる。
例え仔ほむが怯えていても、だ。
・・・飼い主としては、仔ほむ側のストレス発散も考えなきゃならんのだがなぁ。


コロコロドテン
仔ほむ「ミッ!!」

仔ほむ「・・・・」ボーゼン

仔ほむ「ホ・・・・」

仔ほむ「ホミャアァァアァァアアァァァァァアアアン!!ホミャアアアァァァアアアアアアン!!!」イタイヨォォォオ!! ポロポロポロ・・・・

猫「ウニャア?」ペロペロ・・・


・・・・まぁ、ゆっくり考えればいいか。



終わり




感想

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  • 胸糞悪い話だ
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