その1
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homuhomu_tabetai
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ほむら「ほむほむ?」
ほむら「何かしら、それは」
まどか「最近ここいらへんによくいるんだよ
良かったら見てみる?」
ほむら「うん…まどかがそう言うなら」
まどか「ついてきて」
まどか「ここだよ」
ほむら「何ここ…公園じゃない」
まどか「ここにほむほむがいるんだよ♪ 見ててっ」
ガサガサ
ほむほむ「ホムーッ!?」
まどか「はい、見ーつけた♪」
ほむほむ「ホムッ!ホムー!」バタバタ
ほむら「これがほむほむ?
……どことなく私に似ているような…」
まどか「ウェヒヒヒッ!ほむらちゃんが冗談言うなんて珍しいね!
ほむらちゃんとは似ても似つかないよ!」
ほむら「そ、そう…まどかがそう言うなら」
ほむほむ「ホムーホムー」
ほむら「………………」
ほむら(何なの…これ)
ほむら「で、捕まえたこいつをどうするの?」
まどか「どうするのって食べるんだよ」
ほむら「えっ」
まどか「えっ」
ほむら「食べるの?」
まどか「うん」
ほむら「食べれるの?」
まどか「うん」
ほむら「……おいしいの?」
まどか「うん!せっかくだからどーぞ♪」
ほむほむ「ホムー……!!」ブルブル
ほむら「……………」
ほむら「私は………遠慮しておくわ」
まどか「そっかー
じゃあ貰っちゃお!」パクッ
ほむほむ「ホ」
コリコリッゴリッ
まどか「ん~!やっぱ美味しい!
これだからほむほむは止められないね♪ウェヒヒヒッ」
ほむら「……………」
ほむら「食べるのね…………」
ほむら「はぁ………」
マミ「暁美さん?どうしたの、何かあった?」
ほむら「何でもないわ……」
ほむら「……………」
ほむら「………巴マミ」
マミ「?」
ほむら「あなた…ほむほむを知ってる?」
マミ「知ってるわよ
ていうか飼ってるけど」
ほむら「か……飼う!?飼ってるの!?」
マミ「え、ええ………
一応ペットOKのマンションだし」
マミ「良かったら見に来る?」
ほむら「!………え、ええ
是非見てみたいわ」
ほむら(食べられるだけじゃない…良かった)
――マミホーム――
マミ「座ってて
今、お茶煎れるわ」
ほむら「お構い無く」
ほむら(やっぱりマミさんの家は綺麗ね
私の家もこれぐらい綺麗ならまどかを招待できるけど……
あれじゃあね)
ほむほむ「ホムーホムーホムー」
ほむら「わっ!?」
ほむほむ「ホムーホムー」
ほむら「………わぁ
改めて見ると…可愛い」
マミ「お待たせー
あら、お先にご対面しちゃったの?」
ほむほむ「ホムー!」トテテテ
ピョーン
マミ「よいしょっと
あなたは私の掌が好きねぇ
いつもお茶作ってて温かいからかしら?」
ほむほむ「ホムホムー」スリスリ
ほむら「……………」
マミ「良かったら抱いてみる?」
ほむら「えっ」
マミ「はい、どーぞ
お姉さんよ~♪」
ほむら「やめて巴マミ…何か嫌だわ」
ほむほむ「ホムー……ホムー………」スヤスヤ
マミ「抱いた瞬間に寝ちゃった
暁美さん、あなた凄いわね」
ほむら「わ、私は何もしてないわ」
マミ「まぁ、いいじゃない…あ、そうだ
良かったらその子あげましょうか?」
ほむら「えっ」
マミ「うちの子が産んだんだけどね
成長したから里親を探さなくちゃならなくて
うちも家計が厳しいし…かと言って捨てるわけにはいかないから」
ほむら「……………」
ほむほむ「ホムー………ホムー………」スヤスヤ
――ほむホーム――
ほむほむ「ホムッ?」パチクリ
ほむら「起きた?今日からここがあなたのお家よ」
ほむほむ「ホムッ……ホムッ……」キョロキョロ
ほむほむ「ホッ…………ホミェェェェェェン!!!!ホミエエエエエン!!!!」
ほむら「はぁ…巴マミの言ってた通りね
親や元の飼い主から離れてから最初の日は大泣きすることがある………
そりゃそうよね、寂しいもんね」
ほむほむ「ホミェェェェェン…………!!!!」
チュンチュン……
ほむほむ「ホムー」パチクリ
ほむら「起きた? はい、ご飯よ」
ほむほむ「!ホムッ!ホムホムー!」ガツガツガツガツ
ほむら「とりあえず千切った食パンで良かったかしら?
こういうの飼ったことないから……」
ほむほむ「ホムッ」ケプッ
ほむら「お腹一杯になった?
……そう、良かったわね」
ほむら「私はこれから出掛けなきゃならないの」
ほむら「良い子にして待ってられる?」
ほむほむ「ホムッ!ホムッ!」ブンブン
ほむら「……そうね
あなただけ残していくのも不安だし…一緒に行きましょう」
――通学路――
さやか「おっはよー!転校生!」
ほむら「おはよう、美樹さやか
あら、まどかは?」
さやか「んー、仁美と寄るところがあるから先行っててって」
ほむら「そう………」
ほむほむ「ホムーホムー」
ほむら「こ、こら…!静かにしなさい!」
さやか「んー?あ、ほむほむじゃん!
はっはーんさては転校生!寝坊して朝飯食べる時間無かったな!?」
ほむら「た、食べるわけ無いじゃない」
さやか「あ、もしかして転校生、朝は食べない派?
………じゃあそのほむほむは何なのさ?」
ほむら「さ、さぁ?何なのかしらね?」
ほむほむ「ホムー?」
さやか「あーわかったわかった
さやかちゃんは分かりましたよ
最近増えてるんだよねぇ、カバンやポケットに忍び込むほむほむ」
ほむほむ「ホム………?」
さやか「そんな悪いほむほむは……食っちゃうぞー!!」
ほむほむ「ホビャァァァァァァァァ!!!!」
ほむら「やめなさい! 怖がってるでしょう!」
さやか「え?転校生のほむほむじゃないなら、あたし朝飯食べれなかったから貰おうと思って………」
ほむら「………………」
ほむら「あ…後で食べるのよ」
ほむほむ「ホビャッ!?」
さやか「なーんだおやつか! 言ってくれたら良かったのに!
心配しなくてもあたしは人のおやつにまで手を出すほど食い意地張ってませんよーだ!」
ほむら「…………そうね、そうしてもらうわ」
ほむほむ「ホム………ホム」ガタガタ
ほむら(安心して…嘘よ)ニコッ
ほむほむ「ホム?」ピタッ
キーンコーンカーン
まどか「ほむらちゃん!一緒に帰ろう!」
ほむら「ええ」
――通学路――
まどか「……でね、さやかちゃんったら肉がー肉がーって……」
ほむら「………そう……それは………」
マドーマドー
ほむら「何か言った?」
まどか「んーん」
ほむほむ「ホムッ!」ピョコ
ほむら「どうしたの?」
ほむほむ「マドカー!マドカー!」
ほむら「な、何て鳴き声を出すの!」
まどか「あれ? ほむらちゃん、ほむほむ飼ってるんだ」
ほむら「い、一応ね」
まどか「………」ジュルリ
ほむら「………」
まどか「……ほむらちゃんのほむほむなら、食べれないね! 残念! ウェヒヒヒッ」
ほむら(良かった……)
ホムラチャーンホムラチャーン
ほむら「それにしても何かしらこの声…」
まどか「ああ、これはね
ほむほむと同じ種類のまどまどってものの鳴き声だよ」
ほむら「まどまど?」
まどか「うん! 食べると甘くて、ほむほむに負けず劣らずおいしいんだ~!」ジュルリ
ほむら「そ、そう…」
ほむほむ「マドカー!///マドカー!///」フーッ!フーッ!
ほむら「……心なしか発情してるんだけど
まどまどってやつの鳴き声が聞こえてからね
まどまどっていうのは何者なの?」
まどか「ほむほむと番になれるんだよ」
ほむら「その、まどまどっていうのが?」
まどか「うん、ほむほむとまどまどは相性抜群だから、いっぱい子供を産むよ!」
ほむら「ふ…ふーん……」
ほむら(まどまど……)