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その1

最終更新:

homuhomu_tabetai

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時刻は午後7時。私は帰路の途中にいた。
最近は仕事が忙しくてこの時間帯に帰ってこれたのは久しぶりである。しかも今日は金曜日、明日・明後日は休日であり久々にゆっくりできるとあって私の心は躍っていた。

嬉しいのはそれだけではない。今日は待ちに待った給料日なのである。これは喜ばずにはいられないというもの。
大袈裟に聞こえるかもしれないが、私の様な平凡な労働者にとってこういった小さな事でも幸せに感じられるのだ。これだけでも『あぁ今月もがんばったなぁ』という僅かな達成感を感じられるのだから……。

そういうわけで常日頃頑張っている自分へのご褒美として、今夜の夕食は少し奮発する事にした。私は食材を買いにスーパーへと入っていった。



私は料理が得意だ。うちは両親は共働きだったので私が代わりに弟や妹に食事を作っていた。最初は義務感で作っていたが年月を重ねるうちに自分の腕の上達ぶりも感じられ、すっかり料理の虜となってしまった。
ただ最近は仕事が忙しく、ゆっくり料理をする時間もとれなくなってしまった。遅い時間に帰宅し、簡素な食事と風呂を済ませたら明日に備えてすぐに寝る…。そんな毎日の繰り返しが続いた。
だからこそ今日は特別手間をかけて料理に取り組む事にした。食材も多少値を張った物を使うのだ、気合が入らない訳がない。

ただ一つ欠点があるとすれば、私にはその料理を一緒に食べる相手がいないという事だ…。友人とは職について以来あまり時間が合わなくて疎遠状態になりつつある。恋人?何それ?食べられるの?

…などと言っている内にあっという間に調理は済んでしまった。後は食べるだけなのだが…。
身体が昼間かいた汗でベトベトするし汗臭い。これだけ手間をかけたのも久しぶりなのだからどうせなら気持ち良く頂きたい。先にシャワーを浴びてくる事にしよう…。私は料理にラップをかけてから、部屋を出てバスルームへと向かった。



男が部屋を出て行くと小さな影が7つ、入れ替わるように部屋に入って来た。

親ほむ「ホムホム…」 ダレモイナイ…
仔ほむ1「ホミュ ホミュウ…」 オナカチュイタヨォ…
仔まど「ミャドォ…」 ウン…
親まど「マド、マドマド…」 ガンバッテ、コドモチャン…
仔ほむ2「ホミャー…」 ゴハン…
仔ほむ3「ホミィ…」 チュカレタ…
仔めが「ホミャァ…」 グーキュルルー…

ご存知ほむまどである。どうやら家族らしいが、どれもこれも皆薄汚れており野良である事は明白であった。満足に食事もとっていないのだろう、貧相な顔をしており負のイメージを醸し出している。

親ほむ「! ホムホム!!」 ! ゴハンノニオイ!!

そんな彼らが出来立ての料理の香りを感じ取れない訳なく―――

仔ほむ3「ホミュ!」 ゴハン!
仔ほむ1「ホミューン!」 チュゴーイ!
仔まど「ミャド、ミャド♪」 ヤッタ、ヤッタァ♪
親まど「ホムラチャン!」 ヤッタネ!
仔めが「ホミュウ…///」 ヨダレ タラー
仔ほむ2「ホミャア!」 タベテイイヨネ!
親ほむ「ホムホム♪」 タクサンオタベ♪

男が用意した入魂の品々は一家の胃袋へと納まる羽目になってしまった。

仔ほむ1「!! ホミャア!」 !! チュゴイ!!
仔まど「ミャロ~///」 オイチィ~///
仔めが「ホミュ ホミュ…!!」 ガツガツ…!!

料理を食べた一家は衝撃を受けた。これほどまでに美味しい物を食べたのは生まれて初めてだったのである。それも当然、男の料理はそこいらのレストランなどよりずっと美味しいのである。その上食材も普段は使わないような高値の物ばかり。男がどれだけ気合を入れて作ったか伺い知れるだろう。

そんな料理を一家は知らぬとばかりに無遠慮にその胃袋へと放り込んでいった。ガツガツ、ぐちゃぐちゃと野良らしい品のない食べ方で食事を進めていく一家。食い散らかした食べカスでテーブル周りも汚れていく。

親まど「ウィヒヒ~www」 タベホウダイダヨwww
親ほむ「ホムホムホム!」 アマッタラモッテカエレバイイネ!
仔ほむ2「ホミュ ホミュwww」 オニク オイシイwww
仔まど「ミャドミャドwww」 ソース ペロペロwww

そんな事もお構いなしに一家は食事を続けるのであった。


「ふぃー、さっぱりしたー♪」

汗も流してさっぱりした私は冷蔵庫を開け、ビールを取り出した。おぉ、良い具合に冷えてる…。

プシュッ   ゴクゴクゴク…

プハァーッ、美味い!風呂上りのビールというものはどうしてこうも美味いのか。流した汗の代わりに体内に染み渡っていくようだ。明日は仕事もないし今日は多めに開けてもいいかな…。
2本目のビールを冷蔵庫から取り出すと私はリビングに向かう。さてさて、心待ちにしていた料理だ。きっと冷えたビールにも良く合う事だ…ろ…う…?

親ほむ「ホムホムwww」 クッタ、クッタwww
親まど「ハシャイジャッテwww」 オギョウギワルイヨwww
仔ほむ1「ホミャ ホミャww」 モウハイラナイヨww
仔ほむ2「ホミュッ」 ゲプッ
仔ほむ3「ホミィ!」 マンプクダヨ!
仔まど「ミャロ~」 オイチカッタ~
仔めが「ホミィ…///」 チアワセ…///


あれぇ、おかしいなぁ…。テーブルの上にどうして薄汚い害虫がいるのかなぁ…?いや、今はそれを置いとくとして…。俺の作った料理はどれだ…?まさかアレじゃないよなぁ…?皿やテーブルの周りのあちこちに散らばっている欠片みたいなのが料理な訳ないよなぁ…?

親ほむ「ホムホム」 ソースガツイチャッテルヨ?
仔ほむ2「ホミャ?」 エー?
親ほむ「ホムン///」 ウゴカナイデ/// ペロペロ
仔ほむ2「ホミャ~///」 クスグッタ~イ/// キャッキャッ
仔ほむ3「ホミュー!」 ア、ジュルーイ!


まさかこいつらが食べた訳じゃないよなぁ…。俺が1時間近くかけて作った料理をこんな奴らが食う訳ないよなぁ…?いくら1人で食べるのが寂しいからってこんな連中を招待した記憶はないんだけどなぁ…。
というか仔ほむちゃん、そのお顔に付いているのは何なのかな?ほむほむさんも何顔を舐めてあげて幸せ空間を広げちゃっているのですか?

仔ほむ1「ホミュホミュ!」 ワタチガナメテアゲル!
仔ほむ3「ホミィ、ホミュウ///」 オネータン、アリガチョ///
親まど「ホムラチャン…///」 カワイイネ…///
親ほむ「マドカ…///」 ウン…///


「……」

仔めが「ホミュホミュ…?」 マタコヨウネ…?
仔まど「ミャロォ!」 ウン!
仔ほむ2「ホミュウ、ホミュホミュ!」 コンドモオイシイモノアルヨネ!
仔めが「ホミュン…」 キットアルヨ…


「……」

親ほむ「ホムンホムホム?」 ソロソロカエロウカ?
親まど「マドマド、マドマド」 ジュンビシテ、コドモチャンタチ
仔どもs「「ホミュー!」」 「ミャドー!」 ハーイ!


親ほむ「ホムホムホ…ム…?」

「……」


親ほむ「……」

「……」



親ほむ「ホ、ホビャアアアアァァァァーーーー!!!!」 ニ、ニンゲンダァーーーー!!!!
親まど「マ、マドォオオオオォォォォーーーー!!!!」 ナ、ナンデェーーーー!!!?
仔どもs&「「ホ、ホミャアアアアァァァァーーーー!!!!」」「ミャ、ミャドォオオオオォォォォーーーー!!!!」 デ、デターーーー!!!!

何でもクソもないだろうが。ここは人間の住む家でお前達もそれを承知で侵入してきたんじゃないのか?というか今になって気付いたのか?鈍いにも程があるだろう。よく今まで生きてこれたものだ…。

が、今はそんな事はどうだっていい。今重要なのは…、

親ほむ「ホ、ホムホムーーーー!!!」 ニ、ニゲローーーー!!!
親まど「マドマドマドーーーー!!!」 ミンナハヤクーーーー!!!
仔どもs「「ホミィーーーー!!!」」「ミャロォーーーー!!!」

全員部屋の出口に向かって駆け出してゆく。といっても短足なほむまど、全く距離がのびていない。しかも満腹状態だから普段より輪を掛けて動きの鈍いこと…。私は足を一歩前に踏み出した。


親ほむ「ホムホム!!」 イソゲー!!
仔ほむ「ホミュー!」 マッテー!
仔めが「ホ…ミィ…」 ハァハァ…

必死に走り続けるほむまど一家、といっても2mも進んでいないが…。

ダァンッ!

親ほむ「ホムッ!?」
親まど「マドッ!?」
仔供s「「ホミュッ!?」」「ミャドッ!?」

そんな彼らの目の前に巨大な柱の様なものが一家の前に落ちてきた。まぁ、ほむまど達の逃亡を阻止しようとした私の足なのだが。一家は突然現れた巨大な足に驚きヘタりこんでしまった様だ。

「お前ら…、よくも人様の食事に手を出してくれたな…。」

親ほむ「ホ、ホムゥ…」 ガクガク
親まど「マ、マドォ…」 ブルブル

男の怒りを感じ取ったのか、ほむほむとまどまどは身を震わせた。仔供達はそんな両親の背中に回りこみ身を隠した。

仔ほむ1「ホ、ホミャア…」 コ、コワイヨォ…
仔ほむ2「ホ、ホ、ホ、ホミュホミュ…!」 ダ、ダ、ダ、ダイジョウブダヨ…!
仔めが「ホ、ホヒィ…」 ガタガタ…
仔まど「ミャロォ…」 グス…

仔ほむ達が騒いでいる。空腹に加え、楽しみを奪われたお陰でただでさえイラついているというのに本当に鬱陶しい事この上ない。この生き物はどうしてここまで人を苛立たせるのか…。

ギロッ!!

仔ほむ3「ホミィッ!?」 ビクゥッ!?
仔ほむ2「ホミャ、ホミャ…」 ヒック、ヒック…
仔まど「ミャロォーーン! ミャロォーーン!」 ビエーン! ビエーン!
仔めが「ホ、ホ、ミュ…ウ」 オシッコ ジョワ~

すると仔供達は泣き出してしまった。仔めがに至っては小便を漏らしている…。まったく冗談じゃない、泣きたいのはこっちだ。久々にいい気分で週末を迎えられると思い、材料も奮発して手間暇かけて料理を作ったというのに全て台無しだ。こいつらただじゃ済まさん…。
私は部屋の隅に置いてあったケージを持ってくると一家を捕まえ放り込んだ。うん?何でそんな物があるのかって?細けぇこたぁいいんだよ!

仔まど「ミャドォオオー!!」 タチュケテェエエーー!!
仔ほむ1「ホ、ホミャア!」 ハナチェーー!! ジタバタ
仔ほむ2「ホミューーン!!」 オカアサーーン!! ポロポロ

親まど「マドォオオオオーーーー!!!!」 コドモチャアアアアーーーーン!!!! ピョンピョン
親ほむ「ホムホムホム!!」 コドモヲカエセ!!

手足をバタつかせ抵抗する仔供達。しかしそんな抵抗はハッキリ言って無駄である。ほむまどを捕まえる事などそれこそ幼稚園児にだって出来る。
次々に捕まっていく仔供達を見て親達が騒ぐ。先程まで震えていたというのに…。心配しなくたってお前達も一緒にしてやるさ。

親ほむ「ホムー!!」 ハナセー!!
親まど「マジョー!!」 ガブー!!

親達を捕まえると仔供同様に手足をバタつかせ抵抗をする。しかし結果は同じだ、全くもって無意味である。まどまどが手に噛み付いてきたが…、何これ、痛みなど全く感じない。本当に戦闘能力が無いのかこいつ等…。
私はものの数秒で全ての捕獲に成功した。



「さて、と…」

親ほむ「ホ、ホム…」
親まど「マ、マド」
仔供s「「ホ、ホミィ…」」 「ミャ、ミャロォ…」

ケージをテーブルに置くと私は中身を覗き込んだ。一家はケージの隅で身を寄せ合っていた。

「あの料理を食べたのはお前達だな?」

食い散らかしたままの料理を指差し私は一家に尋ねた。まぁ聞くまでもないのだが…。

ほむまど一家……

一家は何も言わない。まぁ肯定という事だろう。私は話を続ける。

「あの料理は私が時間をかけて一生懸命作ったんだ。一体どうしてくれるんだ?」

またダンマリか。黙っていても事態が好転する訳無いというのに…。

「どうなんだ?人の料理だってわかっていたんだろ?それを勝手に食べて良いと思っているのか?」

仔ほむ1「ホ、ホミュ…」

1匹の仔ほむがその小さな体を震わせていた。明らかに脅えているようだった。私は構わず質問を続ける。

「何とか言ったらどうなんだ?黙っていたって何にもならないぞ?」

仔ほむ1「ホミュ…、ホ…ミュウ…」 ヒック…、ヒック…

今にも泣き出しそうだ。目に涙を浮かべている。だから泣きたいのはこっちだ…。


「泣いたって「ホムホムホムン!!」 コドモヲイジメルナ!!

私が更に問いかけようとした時、親ほむが会話に割り込んできた。どうやら私が仔ほむをいじめている様に見えたらしい。自分達の行いを棚に上げてこいつ等は全く…。
その親ほむの言葉を皮切りに一家は私を非難し始めた。

親ほむ「ホムホムホムホム!!」 コドモガオナカヲスカセテイルンダカラトウゼンデショ!!
親まど「マドマドマド!!」 オヤハタイヘンナノ!!
仔ほむ1「ホミュ…」 グシュグシュ…
仔まど「ミャロォ?」 ダイジョウブ?

「……」

親達は子育てがどれだけ大変か私に説明をし始めた。


親ほむ「ホムン! ホムホムホムホムン!」 アンナチイサイコヲナカセテハズカシクナイノ!?
親まど「マドマドマドマドマド!」 ウツワガチイサイヨ!

「……」

私への非難は益々ヒートアップし、今度は私個人の人格を否定をし始めた。


親ほむ「ホムホムホムホム!?」 ナントカイッタラドウナノ!?
親まど「マドマドマド!?」 ダマッテイタッテナンニモナラナイワヨ!?
仔ほむ1「ドコマデオロカナノwww」 バーカwww
仔ほむ2「ホミュホミュホミュwww」 ナントカイッテミロwww
仔ほむ3「ホミャー!」 アヤマレー!
仔まど「ミャドミャド!」 ドゲザチロー!
仔めが「ホミィー!」 アッカンベー!

私が何も言わないのを良い事に一家は言いたい放題だ。先程までベソをかいていた仔ほむも一緒になって非難している。
ほむまどは自分達が有利だと考えるとすぐに調子に乗る。それが嫌われている要因だという事に気が付いているのだろうか?…いないだろうな。気付いていればもう少し利口に生きているだろう。まぁそんな事はどうだっていい。このやかましい虫けら共を黙らせるのが先だ。

限界ですよ。楽しみを奪われた挙句に逆切れされ人格まで否定されました。フフフ、初めてですよ。私をここまでコケにしてくれたお馬鹿さん達は…。


バァンッ!!!

親ほむ「ホヒッ!?」
親まど「マドッ!?」
仔供s「「ホミュッ!?」」 「ミャドッ!?」

私はテーブルに拳を思い切り叩きつける。

その衝撃でケージの中で一家は文字通り身を浮かせた。つい先程まで言いたい放題だった一家は口をパクパクさせていたが何も言葉が出ないようだった。私は溜め込んだものを思い切りぶちまけた。

「子供を育てるのは大変?当たり前だろうが。ちゃんとした親っていうのは子供を養っていくだけの覚悟と器量を持った奴の事を言うんだよ。それに引き換えお前等はどうだ?どうせその場の勢いで交尾して仔供を産んだんだろう?碌に餌も取れない癖にな。それなのに懲りずに交尾しまくって仔供だけは増やしていくんだからな。そんなお前等なんかに非難されるいわれは無いんだよ。私は独身だが自分の食い扶持だけはしっかりと賄っているんだからな。そもそも人様の家に無断で侵入した上に盗み食いしておいて逆切れか。屑もここまでいくと清々しいな。流石は生態系で底辺中の底辺のほむまど様だ。恐れ入るよ。」

言ってやった。こんな最底辺の害虫どもにムキになるのも我ながら大人気ないがそれでも言ってもやらないと気が済まなかったのだ。無駄に人間と意思疎通が出来るくせにそれをマイナスにしか生かせず、理性というものを持ちながらほとんど本能で生きているような動物など性質が悪い。
まぁそれはそれとして、こいつ等には料理の埋め合わせをしてもらおうじゃないか。その身をもって、な…。

私は台所の水道の蛇口にホースを取り付けると、ほむまど達を放り込んだケージに水を注ぎ込んだ。

親ほむ「ホ、ホ、ホビャアアアアァァーーーガボボ…!!」 ミ、ミ、ミズダァアアアアァァーーーガボガボ…!!
親まど「マドォオオオオォォーーーマビャビョ…!!」 ニゲロォオオオオォォーーーガビャブク…!!
仔供s「ホミャアアアァァーーーホビュビク…!!」 「ホミュイイィィーーーミュブブク…!!」 「ミャロォオオオーーーミャブビャ…!!」「ホミュアアアァァーーーガバブク…!!」 「カニャメサァアアーーーガボブク…!!」 タチュケテェエエエーーーガビュブク…!!

水の勢いはほむまど達の体勢を崩し、彼等は無様に前から背中からと倒れ込んだ。そして次第に水の量は増し、ほむまど達の背丈をあっという間に追い越してケージは満水となった。

親ほむ「ホビュブクガビャビュクブク…!!」
親まど「マビャビュクマビョガブビュ…!!」
仔供s「ホミュビュクガビュ…!!」 「ホミガビュブガビュビ…!!」 「ミャビョビャクガビャビョ…!!」 「ホミャビュガビョクガ…!!」 「ホビュミャガビュクビュ…!!」

水中で必死にもがいているほむまど一家。どいつもこいつも醜い顔を晒している。これだけ数がいて一匹も泳げないとはとことん無能な生物だ。





親ほむ「ホビビュガビャ…」
親まど「マビョビャビュク…」
仔供s「ホミュビョビャ…」 「ホミャビャビュ…」 「ミャビョビュヒブク…」 「ホミガビャビュビ…」 「ホミュビュビガブク…」

1分もするとほむまど達の動きが弱まってきた。もう限界らしい。こんな事で死なれてしまってはつまらないな。私は水中からほむまど達を掴み出すとテーブルの上に置き、台所にケージの水を流しに行った。

親ほむ「ホビュー、ホビュー…」 ハァ、ハァ…
親まど「マジョー、マジョー…」 ヒィ、ヒィ…
仔供s「ホ、ホミュウ…」 「ホヒィ…」 「ミャドォォォ…」 「ミャドカァァ…」 「ホヒュイィィ…」 グッタリ

水を捨ていくつかの道具を持って台所から戻ってくると、ほむまど達はテーブルの上で息を整えていた。思った通り逃げる気力も無いらしい。ま、逃げた所ですぐに捕まえられるけどね。私は再び一家をケージの中に放り込んだ。



さて…、  こ   こ   か   ら   が   本   番   だ。




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