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ほむほむと食べ放題屋さん

最終更新:

homuhomu_tabetai

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作者:CO4oIJr50

868 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2012/10/02(火) 01:16:17.99 ID:CO4oIJr50




公園  ベンチ下

ほむほむ「ホッムッムー」フフフ

仔ほむ「ホミャホミャ」ニヤニヤ

まどまど「マドマド」ニコニコ


公園のベンチ下・・・

そこは人間の怖さをまだ知らないほむほむ達にとって絶好のエサ取り場である
人間がおにぎり、パン、お弁当などを食べに来るのでそのおこぼれを貰おうというのだ

卵焼きなんかをベンチの下に落としてくれればそれで良し
落とさずとも練習してきたダンスをしながら
可愛い仔ほむちゃんがおねだりすればきっと貰えるはず

けちんぼな人間さんだった場合盗めば良い
食べ物ひとつでそこまで怒りはしないはずだ
大体、人間はほむほむと違って食べ物をらくちんに手に入れることが出来る
人間の食料を盗んでも罰などはあたるまい

なんて考えながら今日もベンチの下で待機しているほむ一家


ほむほむ「ホムムム~」キョウハナニカナ?

仔ほむ「ホミュン~」キノウハ・・・
ジュルリ・・・

まどまど「マドォ~//」オイシカッタネ//


ちなみに昨日食べたもの

  • たこさんウインナー1本
  • 菓子パン少々
  • リンゴ二切れ

である

昨日は女の人にねだったところ

「仔ほむちゃん可愛いーー!!!」

ってな感じでチヤホヤされてご馳走を貰ったのだ
ほむほむにとって最高のパターンと思えるが、実のところ最悪のパターンだ

これに味をしめたほむ一家、この手で餌が手に入らないと、誰でも彼でもご飯をねだって、もらえないと怒り出す

そして人間が「このゲスほむが!!」と言って
「ホビャアアアアアアアアアアアア!!!」という叫び声とともに、グチャと潰れてほむ一家の一生はおしまい

そんな展開が見え見え

こういった現象はこの世界でとても問題になっている
"ほむほむに餌を与えないでください"という呼びかけはとても盛んだ
実はこの呼びかけを行っているのは、ほ愛主義者だという
安易な餌やりはほむほむにとってまったく為にならないのだ

しかし、そんなことを考えもしない人間が今日も公園にやってきた


女「あら今日もいたのね、こんなところに」

ほむほむ「ホムン!」

仔ほむ「ホミャア!」フリフリ~

まどまど「マドマド!」ヨロシク!

女「相変わらず可愛いー!」
女「とりあえずベンチの上にどうぞ」ヒョヒョイ

ほむ一家「♪~」

女「はい今日はからあげだよ!」

ほむ一家「!!」

「ホミャアア♪ホムゥ!マドマァ//」ワーイ♪オイシー!!オイシイネ//

女「//」

女「それに今日はドーナッツが安くて沢山買ってきたから」
女「いっぱい食べてね♪」

ほむほむ「ホム!」

仔ほむ「ミャァ//」

ガツガツムシャムシャ

女「ふふふ、その食べっぷり、昨日の食べ放題を思い出すな~」

ほむほむ「ホム?」

女「知らない?食べ放題」

ほむほむ「ホムム・・・ホム?」スキナダケ・・・タベテモイイノ?

女「そうそう、あそこのお店見える?」

ほむほむ「ホム!」ミエル!

女「あそこのお店、今食べ放題を実施しているんだけどね」

ほむほむ「ホム!?」

女「和洋中色々そろっていて~」
女「焼肉もお寿司も、ケーキにフルーツ」
女「量も沢山あるし種類も豊富でとっても美味しかったなぁ~」

ほむs「ホムァ~~~//」
ジュルリ

女「店員さんもすごく親切でカッコ良かった・・・」
女「また行きたーい!」

ほむs「!?」ビク!!

女「あ、急に大声出してごめんね!」
女「そろそろ時間だし、行くね!バイバイ!」

ほむs「ホム!」テフリフリ~


ほむほむとは人間に少し似ている部分がある

特に会話となると殆ど意思疎通に関しては問題ない
そのためこの女性は人間と区別しないでおしゃべりを楽しんだ
その結果、悪戯にほむ一家の好奇心を弄んだ

こんな話を聞いたほむほむ
もちろん食べ放題とやらに行くに決まっている

その夜、ほむ一家は巣の中で

「明日は食べ放題だ!」
「食べ放題にはお寿司があるんだって!」
「初めて食べるよ!」
「他のみんなには内緒にしよう」

といったような会話で大盛り上がり



そして翌日

ほむほむ「イコウ!タベホウダイ!」

仔ほむ「ホミュ!」

ほむほむ「イクゾ!」

まど仔ほむ「オーーー!!!」

トテテテー


その後、運よく大した危険もないままに、食べ放題をやっているお店までたどり着くことに成功したほむ一家

しかしここで第一の関門が立ちふさがった

ほむほむ「イクゾ!」
トテテテー

バン
ほむほむ「ホビャ!!」

まどまど「ダイジョウブ!?」

仔ほむ「イコウヨ~」
トテテテー

バン
仔ほむ「ホミャ!」

まどまど「アラアラ」

店に入るためには自動ドアを開けなくてはいけない
ほむほむに自動ドアが反応するわけもなく、入れそうなところはどこにもない

ほむほむ「ドウシヨウ・・・」

仔ほむ「ホ・・・ミャ・・・」ジュルリ・・・

透明な自動ドアから若干見える豪華絢爛な食べ物
今まで見てきたどんな食べ物よりも美味しそうだ
それにその見えている部分の食料だけでもほむ一家が食べきるには一年はかかりそうなほど

向こうは楽園である 漂ってくる極上の香りがほむ一家の空腹なお腹を刺激する

まさに生殺し



ほむほむ「ホ・・・ホ・・・」ジュルリ・・・

仔ほむ「ミャ・・・ミャア・・・」シュゴイ・・・
キラキラ~

まどまど「オイシソウ//」

しかし食べ物は見えるだけ
決して食べることは叶わない
そうしている間に食べ物がどんどんと人間に食べられていく

ほむほむ「ホムァアアアアアアア!!」ペチペチ

仔ほむ「ワタチノオオオオオオ!!」ペチペチ

まどまど「アケテエエエエ!!」ペチペチ

もう我慢も限界! 力ずくに突破だ!
しかし扉はビクともしない・・・

ほむほむ「ホ・・・・ムァ・・・」

仔ほむ「ミャアアアアアアアアア!!」

まどまど「マ・・・マド・・・」ソ・・・ソンナ・・・

ほむ一家に絶望感が襲い掛かる

さらに時間は経過する(とはいっても10分ぐらいだが)
空腹感は強くなる一方

食べ放題を諦めて他の餌を探しに行けば飢えを凌ぐ位は出来そうなものだ
しかしほむ一家にそれは出来ない
あれだけ豪華な食べ物が目の前にあって、いまさら今日のご飯はお弁当の残り物なんて、そんな簡単に切り替えできるのは人間だってそうはいないだろう

半ば虚ろな状態で食べ物を見ていた

そこに3人くらいの主婦達がやって来た

主婦s「ペチャクチャペチャクチャ」

主婦たちはほむほむなんて目にもとめず店内に入っていく
そうすると勿論自動ドアは開く

自動ドア「OPEN!!」

ほむs「!?」

ほむほむ「イソゲエエエ!!」
トテテテ

仔ほむ「イマダアア!」

まどまど「マドオオオ!!」

トテテテーーー

全力疾走

自動ドアの前に張り付いていたのでほむ種の遅い足でも中に入ることは出来た


ほむほむ「ヤッタネ//」

仔ほむ「ホミュ!」

まどまど「サァタベヨッカ」

ようやく中に入れたほむ一家

しかしそこで第二の関門が立ちふさがる

そう食べ物の設置場所だ

食べ放題の食べ物はみんなほむほむより遥かに高い場所にある

まわりによじ登れそうなものなど無い

ほむまど「・・・・」

仔ほむ「・・・」ジワ・・・

ようやく入れたのに・・・

仔ほむは今にも泣き出しそうだ

ほむほむもまどまども空腹で、『もう一頑張りしてなんとかテーブルの上にあがるぞ!』なんて元気は無い
このまま絶望して自殺するのではないか? というくらい目が虚ろだ

そこに・・・

店員「あれ? これ焼きほむ用ほむほむとまどまどか?」

焼きほむとは焼肉のほむ種verのことである

店員「野良でも入り込んだのかな?」チラ

ほむs「」ボー

店員「うん、こんなに目がうつろな野良ほむがいるわけない」
店員「よし」
キョロキョロ

店員「誰も見ていないし、拾って戻しとこ」

店員「こういう激安店ではもったいないをモットーにやっていかないとな」ヒョイ

ほむs「?」

店員「このあたりには殆ど人が居ないようだな、よかった~」
店員「さて仕事仕事~」
スタスタ

ほむs「!!!」

一瞬遅れてほむ一家が反応

店員の動作が素早い為に、初めは何が起こったのかわからなかったが、目の前に広がる食べ物を見て理解

親切な店員さんが運んでくれたんだ!

ほむほむ「ヨカッタ//」

まどまど「サァタベヨッカ!」

仔ほむ「ホミュ!」


ついに夢の食べ放題だ!

ほむs「タベロー!」
トテテテー

後ろにある大量の焼きほむ用ほむまどに気がつかないで
大はしゃぎで食べ物に向かうほむ一家

焦らしに焦らされてようやく食べられる極上の食べ物
美味しさも格別だろう

ほむs「イッタダッキマース!」

ほむ一家が目に付けたのはオムレツ

巨大なオムレツを一心不乱に食べていく

ほむほむ「ホムァアア///」

仔ほむ「オイチ♪」

まどまど「スキナダケオタベ!」

パクパクパクパクと夢心地でご馳走を食べていく

そして食べ初めて少し時間が経った時の事

ゴロン・・・とオムレツの中から何か出てきた

ほむほむ「?」

ほむ一家「??」ソー

いったいコレは何なのか

蟹であろうか? 鶏肉であろうか? どんな美味しい食べ物が中に入っていたのか

その物体を見てみると

ほむほむ「ホビャアアアアアアアアア!!!」

まどまど「マギョエエエエエエエ!!!」

仔ほむ「ホミャ・・・・」オシッコジョー

非常に苦しんだ顔をしたほむほむの生首である
どんな思いで死んだのか想像に難しくないほどの顔

ほむ一家はそんなものを見て腰を抜かしてしまった

ほむほむ「ナ・・・ナンデ・・・?」

まどまど「マ・・・マドォ・・・」

仔ほむ「ホミイイイ・・・」ガクブル


驚きと困惑

なんで仲間の生首が出てくるのか・・・意味がわからないといった様子
しかし、仲間を食べてしまったことは理解できている

強烈な吐き気を催す

ほむまど「オロロロ~~~」

仔ほむ「ホ・・・」ガクブル

そしてふらふらしながら目に見えたのはほむ焼き用ほむほむ

つまり大量のほむほむとまどまどの死骸

ほむほむ「ホビャアアアアアアアアア!!!!」

まどまど「マビャアアアアアアア!」



地獄絵図

楽園とはかけ離れた光景

そんな騒ぎに先ほどの店員が駆けつけてきた

店員「え!? なんでこいつ等・・・」

店員「食い荒らしてる」

店員「とりあえず追い出さないと・・・いやでもまた入ってくるかも」

店員が近づいてきても、ほむ一家は気が付くそぶりも見せず、ただ抱き合っているだけ

いきなりの恐怖体験

それで頭が真っ白だ

食べ放題なんて最悪の場所だ

帰ろう!と考えてもここはテーブルの上
ほむほむ達が降りられる高さではない
恐怖が増して抱き合うしかないのだ

もちろん注意は散漫している

ほむ一家「コワイヨ・・・」ガクブル

店員「えい」ヒョイ

ほむ一家「!?」ビク

そんなだから簡単に捕まって

焼きほむプレート

店員「殺してしまえば手っ取り早いな」ジューーー

ほむほむ「ホギャアアアアアアアアアアア!!!」

仔ほむ「ホミャアアアアアアアアアアア!!!!」

まどまど「マギョオオオオオオオオオ!!!!」

処理されてしまいます

店員「速く死ね!」ジューーーー

ほむ一家「ホ・・・ゴ・・・」

こうしてほむ一家は焼き殺されてしまったとさ

その後、店員がどうやってほむ一家や食べ荒されたオムレツを処理したのかは兎も角、
こうしてほむ一家の一生は終わってしまいました

もうほむ一家が美味しいものを食べられることはないでしょう

<おしまい>





感想

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  • このss凄い好き
  • この女はクズ
    折角ほ愛厨が頑張ってるってのに
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