ほむコロニーを制圧せよ(導入編)
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作者:SDo3O3ndo
855 名前:ほむコロニーを制圧せよ(導入編) [sage] 投稿日:2011/07/09(土) 01:54:02.20 ID:SDo3O3ndo
「クーカイ…」「サヤァ…」コソコソ
深夜、ほむコロニーの巣穴に近づく影が二つ。つがいのあんさやである。
もうじき冬だ。大方、越冬のための食料調達といったところであろう。
しかしまずいことになった。あんあんにさやさやと言えば、ほむ種の大の天敵である。
たった一匹のほ食種によって数十匹のほむほむ達が一網打尽にされてしまった例を何度も見てきた。
それが今回は二匹。地道なリサーチを続けてようやく訪れたりぼほむとの遭遇という一生に一度あるかという僥倖が水の泡だ。
最悪の場合、あんさやがコロニーを根絶やしにする前にりぼほむだけでも回収せねば。
*
ここは膨大なリサーチの末、遂に見つけ出したりぼほむが棲むコロニーだ。
天敵の多い野生のほむ種がコロニーを形成するというのは有名な話である。
だがその構成種は殆どがほむほむ、ごくまれにめがほむ、でぶほむが混じっている程度だ。
今でこそ愛玩用としてペットショップでめがほむやまどまみあんさやが売られているが、俺がほ虐初心者だった頃はこの珍妙な生物たちには山に行かないと会えなかった。
あの頃は毎日のように、丸食い、ほむ焼き、親子丼、ほむ飯、両手足切断、眼球抉り出し、ドライバーで強制妊娠、つがいと仲間割れさせて虐待、帝王切開…何でもやってみたもんだ。
しかしはっきり言って俺はほ虐に飽きてしまった。面白い虐待のパターンなんて歴史を紐解けば似通ったものばっかりだし、あとまどまみさやあんを加えても大したバリエーションにならねえ。要するに可能な限りの虐待の方法を試してしまってマンネリってわけだ。今月限りでめでたく虐待引退。そんなある日風の噂であるほむ種の話を聞いた。
曰く、見た目はほむほむそのものである。
曰く、頭に似合わない赤いリボンを付けている。
曰く、あのめがほむより美味であり栄養もある。
曰く、ほむほむ達の守護者であり、その怒りを買うようなマネ(たとえば目の前でほむほむを大量ヒャッハーしたり、とか)をすると、手持ちの弓矢で攻撃してくる。
曰く、その強さは他のまどまみあんさや種を圧倒し、人間でさえ死に至らしめる。
曰く、日ごろから多くのほむほむに接するほむほむ牧場の飼育員でさえ一生に一度見かけるかどうかというくらいの希少種である。
曰く、リボンが取れると精神崩壊し、味が落ちてしまう。
そして、そのほむ種は「りぼほむ」と呼ばれているらしい、ということ。
正直信憑性のある話とは思えなかった。ツチノコの類と何が違うっていうんだ??
だけども俺の足は何故だかあの山の方へ向かっていた。見つからなければ本当にほ虐からは足を洗おう。そう思った。
一日中山を走り回った。ほむほむを絞めて情報を聞き出そうとしたが当然知らないの一点張りだ。屍骸だけが増えていった。
これじゃ駄目だってんで、山で一番の長老ほぶほぶを捕まえてきて、ようやく情報を掴むことに成功した。
ほぶほぶをおびき寄せるのも中々の一苦労であった。何せあいつら巣穴の中でのんびりと暮らしてるだけな上視力も嗅覚も衰えてるときた。
10倍特濃まどまどエキスをアホみたいに消費してようやくミッション成功。ちなみにおびき寄せたほぶほぶは連れてきたまどまどが美味しく頂きました。
まどまども三日三晩食事抜きだったからもの凄い勢いでがっついてたし、これぞ皆得。
というわけで貴重な犠牲のためにもこんな千載一遇のチャンスを逃すわけにはいかんのだ!
*
突如軽い破裂音が響く。
「アンッ!??」「サヤッ!????」
遠くからではよく分からないがおそらくはめがほむの仕掛けた簡易爆弾であろう。爆弾と言えば立派だが要するに音が鳴るだけのかんしゃく弾である。
めがほむは手先が器用であり、何故か土砂に含まれる火薬や人間の捨てた花火の燃えカスなどを集めてきてはかんしゃく弾を作ることがあるのだ。
しかしそれをトラップとして使うなんて聞いたことがないぞ……?
「ホムンッ!!」「ホムッ!!」見張り番のほむほむたちが木陰から砂を投げかける。目潰しだ。
「アンンンン!!!!」「サヤァァアアアアアアア!!!!!」
片手で目を擦りながら暴れまわるあんさやだが、視界が塞がれた状態では天性のほむハンターも空振りを繰り返すばかりだ。
思わぬ奇襲にたじろぐにあんさやに、続けて木の枝や小石を尖らせた自家製武器をもった第二陣が襲い掛かり――
ほむほむ1「ホムウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!」ブスゥ
ほむほむ2「ホアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」ザクッ
「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ァ゙!!!!!!!」「ザヤァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!!」
見事な一撃を決める。すかさず退却し、続く第三陣に追撃を委ねる。
だが――、
「クーカイ??!!!!!!!!」ニヤッ「テンコーセェェエ!!!!!!!!」ニタァ
「「――――!??????????」」
あんさやの強靭な体力の前では、ほむほむの浅知恵などわんぱくな仔あんの悪戯にも及ばない。視界も戻り、主導権を完全に取り返してしまった。
ほむほむ1「ホ…ホムゥ…」ガクガク
ほむほむ2「ホビュゥウウ…」チョロロ・・・
――万事休すか!?
ヒュッ
「アンッ?!」サクッ
ヒュッヒュッヒュッ
「アギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!」ドピュゥウウウウウ
「サヤッ!???」
「ア………アン……」ピク…ピク……
「ギョ゙ヴゴオ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「」ドクドクドク
弓矢による首筋への集中攻撃。
倒れるあんあんに歓声を上げ士気を高めるほむほむ達。彼らの天敵を打ち倒したのは――
「……」ファサアッ
――美しいりぼほむであった。
その髪は埃ひとつ付いておらず、服や肌にも傷一つない。野生のほむ種ではありえないことだ。
そのお陰で天賦の容姿が全く損なわれていない。高級飼いまどや飼いほむの容姿にも全く劣らない……いやそのような比較自体このりぼほむへの侮辱であろう。
「美しい…」声が漏れる。思わず隠密行動中であることを忘れてしまっていた。興奮を禁じえなくなっている自分に気づく。
「デン゙ゴオ゙ゼエ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙」
怒りに任せたさやさやの突進、その余りの気迫に山中のほむほむが狩りつくされてしまうのではないかとさえ思われた。
だが――、
「……」ヒュヒュヒュッ
「ザヤッ!!!!」ザクッ「ザヤッ!!!!」ザクッ「゙ァ゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!!!!」ブシュウウウウ
放たれた矢は一本、また一本とさやさやの身体に吸い込まれ、その命を削っていく。
まるで止まっている的に放っているかのような射撃技術も凄いが、何より特筆すべきなのはそのカリスマ性であろう。
矢が一本命中する毎に、もはやオーディエンスと化したほむほむ達が歓声を上げるのである。
サーカスの主役は完全にほむほむ達の守護神であるところのりぼほむであり、さやさやはスペクタクル要員の猛獣でしかない。
それでもさやさやは進むことを止めない。最愛のつがいを奪ったりぼほむへの復讐心だけがさやさやを生に繋ぎとめているかのように思われた。
「アハハ……アハ…イタミナンテ…アハハハ……」フラフラ
りぼほむ「ホムゥ」マダヤルノ?
幹部ほむ1「ホムホムホムッ!」リボホムサマ!
幹部ほむ2「ホホホムホムッ!」テイアンガアリマス!
りぼほむ「…………ホム ホムッホームホムホムゥ」 ……ソウ アトハオマエタチデスキニシナサイ
……何を言っているのかは分からないがおそらくはコロニーの幹部格であろうほむほむ達としばらく相談した後、りぼほむは巣の奥に引っ込んでしまった。
致命傷を負っているとはいえ、さやさやは驚異的な体力と回復力を持っている。生かしたまま逃がしては危険ではないだろうか?
幹部ほむ1「ホムッ」ニヤァ
幹部ほむ2「ホムゥ」ニタリ
――だがそんな心配は余りにも杞憂であった。さやさやを待ち受けるのは死よりも辛い狂気の宴である。
ほむほむ3「ホムン!」ガシッ
ほむほむ4「ホムッ!!ホムホム!!」ユックリユックリ
ほむほむ5「」キラン
さやさや「サ…サヤァ??」
ほむほむが構えたのは西洋剣…を模した武器である。つい先ほどまでさやさやの武器だったものだ。
野で山で、今まで何体のほむほむの血と脂を吸い取ってきたことだろう……
だがその頼れる半身が今やわが身を切り裂かんとしている。
その切れ味はさやさや自身一番良く知っていることだろう。にわかにさやさやの顔面から血の気が引く。
さやさや「ザヤアアアアアアアアアア」ジタバタジタバタ
ほむほむ1「ホガァッ!!」ガッシボカ
さやさや「サヤァァァ……」キッ
ほむほむ5「ホムンッ!!」ズバッ さやさや「――――ッ!!!!」ギリギリギリ
「ホムンッ!!!」ズバッ「……イタミナンカ…」ギリリ
「ホム!!」ズバッ「……ソノキニナレバ………」
「ホッ!!」ズバッ「ケシチャエルンダ!!!!!!!!!!!!」
手足全てを削ぎ落としたが、結局さやさやは悲鳴一つ上げることなく執行者達に反抗的な視線を向け続けている。
りぼほむ相手に使いかけた痛覚遮断を完全に発動しまったとは言え、中々見上げた精神力である。
ほむほむ5「ホフゥ…ホフゥ…」ツカレタ
ほむほむ3「ホムゥ…」ツマラナイネ
ほむほむ4「ホム…」モットナキワメケヨ…
さやさや「ザヤァァアア……」ゼッタイユルサナイ…
――だがこれしきのことで狂気の連鎖が終わるはずがない。
ほむほむ2「ホムッ☆」イイコトオモイツイタ
…
ほむほむ3「ホーム♪ホーム♪ホムーン♪」ギ-コギ-コ
あんあん「」
幹部ほむが部下たちにあんあんの屍骸の解体を命じ始めたのだ。
さやさや「……ッ!!」ギリギリギリ
そのおぞましい光景を見まいとするさやさやだが、
めがほむ1「ホムゥホムホミュッ」ガッシベリッ
さやさや「!?」
目蓋を剥がされ頭を固定され、とうとう目を逸らすことさえ許されない。
ほむほむ「ホーム♪ホーム♪」ギコギコ
あんあん頭「」あんあん手足「」あんあん胴体「」あんあん髪「」
さやさや「サヤァ!!キョウコォ!!!!」
自分の痛みには幾らでも耐えることができるさやさやだが、愛するつがいへのこんな仕打ちには流石に耐えられないようだ。
ほむほむ6「ホムゥ☆」クチャクチャ
ほむほむ7「ホムッ♪」ニクウマイ
仔ほむ1「ホミュゥ」ニッチャニッチャ
めがほむ2「ホムホムホムゥ//////」カクカクカクカク あんあん胴体「」ヌラヌラ
さやさや「サ…サヤ…」
まるで最愛のつがいが捕食される光景を網膜に焼き付けさせるかのようである。そして――、
めがほむ1「ホムッ♪」ジュボッ
「ア゙ァ゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!」
眼窩に手を突っ込む。結果、それがさやさやにとっての最後の光景となった。
めがほむ1「ホムッ」チビチャンオタベ
仔めが「ホミュ…ホミュ…」ニガイヨ-
仔ほむ「ホミュゥ…」クチャ…クチャ…
めがほむ1「ホムホム!」スキキライハダメ!
さやさや「ア……ア………」ガクッ
…
ほむほむ1「ホムッ!」ハラパンドスッ
「ザヤッ!!????」
ほむほむ1「ホムッ♪ホムッ♪ホムッ♪」ドスッドスッドスッ
ほむほむ3「ホムッ♪ホムッ♪ホムッ♪」ドスッドスッズドン
めがほむ1「ホムッ♪ホムッ♪ホムッ♪」ベシベシドン
でぶほむ「ボブゥボブゥ」ズドンズドン
仔ほむ3「ホミュゥ♪ホミュミュウ♪」ペチペチ
仔ほむ4「ホミュミュ~♪」キャッキャ
突如腹に対して執拗に攻撃を繰り返すほむほむたち。何かのお祭りと勘違いしてるのか、仔ほむ達まで腹パンリンチに参加している。
「ザヤッ!!ザヤッ!!ザヤアアアアアアア!!!!!!!」ブンブン
腹メインの攻撃に対しかつてないほどの抵抗を繰り返すさやさや(手足をもがれているのでそれはそよ風を起こすだけだったが)。
それは野獣と化したほむほむ達に新たなる燃料を投下する行為でしかなかった。
ニタァ
ニヤァ
ニタニタ
ほむほむ6「ホムホム」スリスリスリスリ
さやさや「ザヤッ!ザヤ…ザ…ヤ…ァァ…ァ…ア…アアアアアキョウコォ////」ハアハアハア
こればかりは流石のさやさやも抗えない。だが快楽の時間は長くは続かない――
ほむほむ6「ホムッ♪」ズ ブ ッ
「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!!!!!」
ほむほむが挿入したのは、あんあん自慢の長槍(を模した武器)である。
奇しくも愛するつがい自慢の武器によって我が仔ごと子宮を破壊された形になる。
ほむほむ5「ホムッ♪ホムッ♪」ポイッポイッ
長槍の挿入によって拡張された膣から手際よく仔さやを取り出していく。……殆どが未熟児の状態ではあるが。
それにしても妊娠中に狩りに出かけるなんて、幾ら身体が頑丈だからって危険じゃなかろうか…… それだけつがいの仲がよかったということだが。
でぶほむ1「ホブボブッ」ムシャコラムシャコラ
仔ほむ「ホミュゥ~」マズイポイッ 未熟さや「」
めがほむ2「サクラサン!!サクラサン!!サクラサアアアアアンンン!!!!!!」カクカクカクカク 未熟あん「」ヌチョヌチョ
でぶほむ2「ホブッホブッホブウウウウウウウウ///////」ヌチョヌチョズシンズシン さやさや「キョウコォ…キョウコォ……」ポロポロ…
ほむほむ3「ホムッホムホムホーム」アイテガミツカッテヨカッタナ
中々つがいが見つからないでぶほむもこれには大喜びである。
…
宴は最高潮を迎えていた。そして――
りぼほむ「ホム」ファサア
ほむほむ5「ホムン!!!」ザシュ
「ザ…ァ………」カクン
りぼほむの再登場の後、ありとあらゆる希望を打砕かれ、怒りの感情すら枯れ果てたさやさやの首が落とされる。啄ばまれていくさや肉。
「「「「ホム!ホム!!ホム!!! ホム!ホム!!ホム!!!」」」」
コロニーの全てのほむほむ達が奇妙な鳴き声をあげ始める。勝ち鬨のつもりなのだろうか。
*
「いやはや……」
まったく驚くべき光景であった。幾ら数で圧倒しているとはいえ、あのほむほむたちが天敵のあんあんやさやさやの襲撃に対抗し、そして返り討ちにしてしまうとは……
俺は驚嘆した。
それにしてもあのりぼほむの異常なカリスマ性……ほむほむを守護し、ほむほむの敵を排除する存在……どうする?……「人間が」「ほむほむに」危害を加えずに虐待する方法……
俺の頭の中に虐待プランが出来上がっていく。久しく忘れていた感覚である。やっぱり俺、ほ虐やめられそうにないよ。
引退も撤回だ。何より、ほむほむ共の虐待っぷりにあの頃の俺を少しばかり思い出しちまったからな☆
つづく◇
ここまで書いて力尽きた そういえばさやさやってストレス貯めると毒性持つんだっけ…