私はほむほむが赦せない その2
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homuhomu_tabetai
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私は食パンとトートバッグを持ってほむほむに近づいた。
「ホムッ!」「ニンゲン!」「コワイ!」「ドウシヨウ?」「マデョォ?」
ほむほむ達は一応を私を警戒しているみたいだが、すぐに逃げようとはしなかった。
バカな生き物だ。
私は食パンを小さくちぎって、ほむほむ達に投げ与えてみた。
「ホムゥッ?」「ホミャッ!」「ゴハンダ!」「オイシイ!」「マデョォ~」「ヤッタ~」「イイヒトダ!」
疑う事を知らないのだろうか?
野生動物としては完全に失格だ。
おそらく見た目の可愛いさを利用して、人間に餌をもらって生きているほむほむなのだろう…
これなら捕まえるのは簡単だ。
……………………
私は食パンの残りをトートバッグの中に入れてから、
バックを横に倒し、入り口をほむほむ達の方へ向けて地面に置いた。
罠と呼べるほどのものでもないが、バカなほむほむ達を捕獲するにはこれで充分だったのだ。
「ホムゥッ!」「ヤッタァ♪」「ゴハンガイッパイ♪」「マドォ~」「イソゲ~」「ホミュゥ♪」「ワーイ」
ほむほむ達は次々とトートバッグの中に入っていった。
バックの中から楽しそうな声が聞こえてくる。
「ホムホムゥ♪」「オイシィ」「マドマドォ」「ウレシイ」「ホミュホミュゥ」「スゴクオイチィ♪」「マデョォ」「シアワセ♪」
ここで私は寝かせたトートバッグを本来の縦向きに置き直した。
食事中のほむほむ達は仲良くトートバッグの底に転がっていった。
「ホムーッ!」「ワーッ!」「ホムッ?」「ナニイマノ?」「マドォ?」「ワカラナイ?」「ホミィ~」「マデョ~」「コワカッタ…」
ほむほむ達は少しだけ驚いたようだが…
「ホムホムゥ!」「ダイジョウブ」「エッ?」「ゴバンハブジダヨ♪」「ホミュゥ~」「ヨカッタ~」「マドォ~」
私は少しだけ呆れてしまった。
このバカなほむほむ達は、まだ自分達が人間に捕獲された事に気がついていないようだ…
「ホムッ」「マドッ」「オナカイッパイ♪」「シアワセダネ///」「オカーサン♪」「ホミュッ」
まあ別にかまわない…
気がつこうが気がつくまいが、
する事は同じなのだから…
私はほむほむ達の入ったトートバッグを持って家の中に入った。
さすがに、若い娘が白昼堂々と自宅の庭先でほ虐を楽しむわけにはいかないだろう。
「ホムッ!?」「ウゴイテル!?」「ホミャァ♪」「ユラユラ♪」「タノシィ~」「マデョォ♪」「ホミャミャア♪」「ランランラン♪」「ルルル~ッ♪」
バッグの中から仔ほむや仔まどの歌声が聞こえた。
幸せな家族か…
私はゾクゾクしていた。
今から私がその幸せを破壊してやれるのだから…
……………………
私はトートバッグを自室に運び、無造作に床に置いた。
「ホムッ?」「ユラユラトマッタ…」「モウオシマイ?」「ザンネン…」「ホミャアァ…」
ほむほむ達はまだ分かっていない…
自分達の運命を…
……………………
最初はこれだと決めていた。
最もシンプルなほ虐の一つ、金槌での撲殺…
私は金槌を準備して、バッグの中から一匹のほむほむを摘まみ出した。
「ホムゥ?」ジーッ「ゴハンクレタヒトダ」ペコリ
最初ほむほむは特に抵抗しなかった。
私の事を誤解してくれているようだ。
可笑しくてたまらなかった。
「ホムゥッ」「ホムーン?」「ナニシテルノ?」「オヤツモラッテルノ?」「ホミャッ!」「ズルイ!」「ヒトリジメヨクナイ!」
バッグの底のほむほむ達も誤解してくれているのかも知れない。
まあ、その誤解も…
もうすぐ解けるだろう…
……………………
ほむほむの両足を凧糸で縛ってみた。
「ホムッ?」「ナンノアソビ?」
まだ分かっていない…
次にほむほむの両手を身体の後ろで縛り、ビニールシートを敷いた床の上に転がした。
「ホムホムゥ」モソモソ「ホムゥーン…」「コレ…タノシクナイヨ…」ウネウネ
いい加減に気がつきそうなものなんだが…
ほむほむはここまでバカだったのか…
……………………
私はこのままほむほむを踏み潰したくなったのだが、
最初は金槌と決めていた事を思い出し、その衝動を必死に堪えた。
ビニールシートの上にレディースコミックを置いた。
床の上で金槌を使えば、床が傷んでしまうから…
そして、レディコミの上に縛られたほむほむを乗せた。
「ホッ?ホムッ?」モソモソ「ナンカコワイ…」ウネウネ
ようやく身の危険に気がついたみたいだ…
「ホムゥーン」「ホミュゥ~」「タイクツ」「ネムタイ」「マドォ…」「スヤスヤ」「ホミュゥ~」
バッグの底のほむほむ達の気楽な声が聞こえた。
……………………
レディコミの上のほむほむに金槌を見せた。
「ホッ…ホムゥッ…」ゴクッ「ホムッ…」ビクビク
金槌が武器である事くらいなら分かるらしい…
ドンッ 「ホムゥッ!!」ビクーン!!
金槌をほむほむの目の前に降り下ろした。
「ホッ…ホムムッ…」ビクビク「ホホッ…ホムッ?」ゴクッ「モシカシテ…ワルイヒト?」
私はほむほむに対して微笑んだ…
「ホムッ?」「アレッ?」「イマノオト…」「マドォ…」「ナンカヘン…」「マデョォ…」「コワイ…」「ホミャァ…」
バッグの底のほむほむ達も異変に気がついたようだ…
「ホムムムゥーッ!ホムムッ!!」「ミンナハヤクニゲローッ!!」モソモソ「ホムッホムムッ!!」「ワルイニンゲンダーッ!!」ウネウネ
レディコミの上のほむほむが叫び声をあげた。
仲間に危険を伝えたかったのだろうか…
「ホムッ!」「エッ?」「タイヘン!!」「マドォ…」「ニゲナクチャ…」「ホミャア!」「エーン」「コワイヨー」
急にトートバッグの中が騒がしくなった。
「ホムゥッ…」「ダメダ…」「ノボレナイ…」「マドォ!」「ニゲラレナイ!」「ソンナ…」「ホミャア…」「オカアサン…」「ウワーン」
逃げられるはずがない。
君達はバッグの底で、ただ指名を待っていればいいんだ。
まだ食パンが残ってるし、それでも食べて待っていればいい…